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『ホテル・ムンバイ』公開決定 ─ テロリストに占拠されたホテルからの奇跡の脱出描いた実話「35年勤めてきた ここが家です」

ホテル・ムンバイ
© 2018 HOTEL MUMBAI PTY LTD, SCREEN AUSTRALIA, SOUTH AUSTRALIAN FILM CORPORATION, ADELAIDE FILM FESTIVAL AND SCREENWEST INC

インド・ムンバイで実際に起きた無差別同時多発テロと、5つ星ホテルに閉じ込められた人質たちの奇跡の脱出劇を描いた感動の実話『ホテル・ムンバイ』が、2019年9月27日より日本公開されることがわかった。

主演は『スラムドッグ$ミリオネア』(2009)で主演デビューし、『LION/ライオン~25年目のただいま~』(2016)でアカデミー賞にノミネートされたデヴ・パテル。インドの5つ星ホテルで、自らの命を危険にさらしてまで宿泊客の守ろうとする給仕役を熱演する。また、『君の名前で僕を呼んで』(2018)、『ビリーブ 未来への大逆転』(2019)のアーミー・ハマーが、アメリカ人旅行客デヴィッド役として出演し、“名もなき英雄たち”に命を吹き込んだ。

2008年インドの商都ムンバイでイスラム武装勢力による同時多発テロが発生。歴史あるタージマハル・パレス・ホテルが燃え盛る映像は世界を震撼させた。だがホテルに3日間閉じ込められた500人以上の人質は、その多くが生還を果たした。そこにはプロとしての誇りをかけて、宿泊客を救おうとしたホテルマン達の知られざる真実の物語が存在した──。『ボーダーライン』(2015)の製作陣が放つ、リアルに迫りくる映像、決して折れない登場人物たちの強き信念に、観る者は、恐れ、怒り、哀しみ、そしてこの上ない希望に包まれる。

ホテル・ムンバイ
© 2018 HOTEL MUMBAI PTY LTD, SCREEN AUSTRALIA, SOUTH AUSTRALIAN FILM CORPORATION, ADELAIDE FILM FESTIVAL AND SCREENWEST INC

監督を務めるのは、これまで短編映画で世界的評価を得ているオーストラリア出身のアンソニー・マラス。本作が長編初監督作品にしてトロント国際映画祭正式出品作に選出されるほか、世界各国で映画賞を獲得。米Variety「2018年注目すべき映画監督10人」にも選ばれた新進気鋭の監督だ。極限の状況下、胸をえぐられるような事実を丹念に描き出し、悲劇の中にも、光り輝く人間性が存在することを証明する奇跡の感動作。

映画『ホテル・ムンバイ』は、2019年9月27日(金)TOHOシネマズ日比谷他にて全国公開。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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