スタローンが憑依しているとしか思えない『ロッキー』伝記映画の新予告編が公開 ─ 声も姿も完全再現

シルヴェスター・スタローンが『ロッキー』(1976)を生み出すまでの実話を映画化した『I Play Rocky(原題)』の第2弾予告編が公開された。スタローンの完全再現ぶりに驚愕せよ。
『ロッキー』といえば、無名のボクサーが世界王者に挑む不屈の物語。しかし、その映画を作ったスタローン自身もまた、ハリウッドで成功するためにすべてを懸けた挑戦者だった。本作では、まだ売れない俳優だったスタローンが脚本を書き上げ、自ら主演することにこだわり抜いた奮闘の日々を描く。
2026年7月に初予告編が公開された際には、スタローンが高額の脚本買い取りオファーを断り、自らロッキー・バルボアを演じることを譲らない姿が描かれた。今回の第2弾予告では、映画の製作から完成に至る道のりにも焦点を当て、ひとりの無名俳優がいかにしてハリウッドの歴史を変えたのかを、よりドラマチックに打ち出している。
主演にこだわるスタローンの前には、次々と困難が立ちはだかる。映画を実現させるために自分を信じ抜く若き日の姿とともに、新予告編には海外批評家による称賛のコメントも登場。すでに映画祭で高い評価を獲得している本作の魅力をアピールする内容となった。
実際、『I Play Rocky』は2026年9月の第51回トロント国際映画祭でワールドプレミアを迎え、上映後にはスタンディングオベーションが発生。海外批評家からも高評価が相次ぎ、スタローンを演じるアンソニー・イッポリトの演技には、容姿や声の再現だけではない表現力を称える声が寄せられた。
THE RIVERではすでに現地鑑賞レビューを掲載。スタローンの「諦めない力」を描いた熱血物語として、『ロッキー』が最後まで戦い抜く男の物語だったように、その映画を作ったスタローン自身の人生にも、同じ不屈の精神が宿っていたことを伝えた。
若きスタローンを演じるアンソニー・イッポリトは、「ジ・オファー/ゴッドファーザーに賭けた男」(2022)でアル・パチーノ役を演じた俳優。スタローン本人も、その再現ぶりについて「どのアングルから見ても自分だった」と驚きを明かしている。
監督は『グリーンブック』(2018)のピーター・ファレリー、脚本はピーター・ギャンブル。共演にはスタローンの最初の妻サーシャ・チャック役のアナソフィア・ロブ、父フランク・スタローン・Sr.役のマット・ディロン、カール・ウェザース役のステファン・ジェームズらが参加。そのほか、P・J・バーン、トビー・ケベル、トレイシー・レッツ、ジェイ・デュプラス、キキ・セトらが出演する。
オリジナルの『ロッキー』は、低予算ながら世界的な大ヒットを記録し、第49回アカデミー賞で作品賞・監督賞・編集賞に輝いた。無名俳優だったスタローンが一躍スターとなっただけでなく、その後50年にわたって愛されるシリーズの出発点にもなった。
『I Play Rocky(原題)』は2026年11月6日より米国の一部劇場で先行公開され、11月20日より全米拡大公開予定。オリジナル版の公開50周年に合わせた劇場公開となる。日本公開情報は未定。
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Source:Amazon MGM Studios, Amazon




























