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『ゲット・アウト』ジョーダン・ピールと「インセキュア」イッサ・レイが新作映画でタッグ ─ 破壊された物体を元通りにする謎の穴を描く物語

『Sinkhole(原題)』
Photo by Bam0822 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Issa_Rae.jpg | Peabody Awards https://www.flickr.com/photos/peabodyawards/14253449185/ | Remixed by THE RIVER

『ゲット・アウト』(2017)『アス』(2019)のジョーダン・ピールが、米ユニバーサル・ピクチャーズによる新作映画『Sinkhole(原題)』で製作を務めることがわかった。『ラブバード』(2020)「インセキュア」(2016-)のイッサ・レイが出演・製作を兼任。米Deadlineが報じている。

本作は、作家レイナ・クロウが執筆した小説『I’m Fine, But You Appear to Be Sinking(原題)』が原作。夢の一軒家に引っ越した若年の家族を描く物語だ。家の裏庭には破壊された物体を元通りにすることが出来る、謎の穴が存在していた。正体不明の穴を通して、女性にとっての成熟や、アイデンティティの問題が浮き彫りになっていく……。

原作小説の映画化権を巡り、複数の配給会社が争奪戦を繰り広げた結果、最終的に数百万ドルでユニバーサル・ピクチャーズが獲得に至ったようだ。なお、製作にはジョーダン・ピールとイッサ・レイの他、『キャンディマン(原題:Candyman)』のウィン・ローゼンフェルドなどが参加している。

ジョーダン・ピールは本作の他、J・J・エイブラムスと共に製作総指揮を務めるHBOドラマ「ラヴクラフト・カントリー(原題:Lovecraft Country)」、『キャンディマン』の公開・放送が控えているところだ。一方、イッサ・レイが主演する「インセキュア」は2020年(第72回)エミー賞のコメディ部門作品賞などでノミネートされており、受賞が期待されている。

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Source: Deadline

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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