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『TENET テネット』マイケル・ケイン主演『キング・オブ・シーヴズ』1月公開決定 ─ イギリス史上最高額・最高齢の金庫破り事件

キング・オブ・シーヴズ
© 2018 / STUDIOCANAL S.A.S. - All Rights reserved

『ダークナイト』3部作の執事アルフレッド役や、話題作『TENET テネット』(2020)などで知られるイギリスの名優、マイケル・ケインの主演映画『King of Thieves(原題)』が、邦題『キング・オブ・シーヴズ』として2021年1月に全国公開されることが決定。あわせてポスタービジュアルが到着した。

近年はクリストファー・ノーラン作品の常連俳優として人気を博し、かつては『ハンナとその姉妹』(1986)『サイダーハウス・ルール』(2000)でのアカデミー賞を受賞、そのほか数多の作品に出演してきたマイケル・ケインが本作で演じるのは、2015年、イギリス史上最高額、最高齢の金庫破り集団を率いた「泥棒の王(キング・オブ・シーヴズ)」。世界中が驚愕した衝撃の窃盗劇の映画化だ。

かつて「泥棒の王」と呼ばれたブライアン(マイケル・ケイン)は、裏社会から引退し、愛する妻と平穏な日々を過ごしていた。しかし、妻の急逝後、知人のバジル(チャーリー・コックス)から、ロンドン随一の宝飾店街“ハットンガーデン”での大掛かりな窃盗計画を持ちかけられる。ブライアンはテリー(ジム・ブロードベント)、ケニー(トム・コートネイ)、ダニー(レイ・ウィンストン)、カール(ポール・ホワイトハウス)ら、かつての悪友を集め、平均年齢60歳オーバーの窃盗団を結成。綿密な計画を組み上げていくが、なぜかブライアン自身が突如計画から抜けると言い出して……。

2015年、ロンドンの宝飾店街・ハットンガーデンの貸金庫から1,400万ポンド(約25億円)相当の宝石や現金が盗まれた。犯人は平均年齢60歳以上の高齢窃盗集団、これはイギリス史上最高額、最高齢の金庫破り事件となった。監督を務めたのは、第87回アカデミー賞で5部門にノミネート、エディ・レッドメインを主演男優賞受賞に導いた『博士と彼女のセオリー』(2014)のジェームズ・マーシュ。出演者にはマイケル・ケインのほか、ジム・ブロードベント、トム・コートネイ、チャーリー・コックス、ポール・ホワイトハウス、レイ・ウィンストン、マイケル・ガンボンという英国の豪華俳優陣が揃い踏みした。

キング・オブ・シーヴズ
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映画『キング・オブ・シーヴズ』は2021年1月、TOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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