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『ナイブズ・アウト』古典ミステリー映画風、特別映像が公開 ─ 案内人はライアン・ジョンソン監督、音楽と編集の妙をどうぞ

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密
Motion Picture Artwork © 2019 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

『007』ダニエル・クレイグ、『アベンジャーズ』クリス・エヴァンスら豪華キャスト出演、現代ミステリー映画の新たな金字塔『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』が、本日2020年1月31日(金)に待望の日本公開を迎えた。

ミステリーの女王、アガサ・クリスティーに敬意を捧げた本作を手がけたのは、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)のライアン・ジョンソン。見事、本作で第92回アカデミー賞の脚本賞にノミネートされた。このたび、監督自ら案内人を務める“古典ミステリー映画風”特別映像が到着した。

「こんばんは、監督のライアン・ジョンソンです。個人的なお誘いを貴方に。お招きするのは…”殺人事件”」。葉巻を片手に登場した監督が紹介するのは、富豪作家ハーランが死を迎えた、事件の舞台である“刃の館”だ。「始まりは、お決まりの犠牲者と凶器。家中にある手がかりと疑惑、ハーラン氏にいったい何が?完全犯罪か?」。

ハーランの死が自殺として認定されようとしていた矢先、屋敷に現れたのが“紳士探偵”ブノワ・ブランだ。「殺しの匂いがします」との決めゼリフから、事件は一気に動き始める。莫大な遺産を虎視眈々と狙う家族たち、一番近い存在の看護師、第一発見者の家政婦。屋敷にいた全員が容疑者となってしまうのだ。名探偵ブランの名捜査で、家族の確執や秘密は次々と暴かれていく。

「真の殺人者は、秘密と事件のカギを隠しきれるのか?家族を殺してでも」。ジョンソン監督による絶妙なナビゲート、そして古典ミステリー映画を思わせる音楽と編集の演出の妙は、きっと本作への期待を高めてくれるはず。

『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』

NYの豪邸にて、世界的ミステリー作家ハーラン・スロンビー(クリストファー・プラマー)が、85歳を迎えた誕生日パーティーの翌朝に遺体で発見される。名探偵ブノワ・ブラン(ダニエル・クレイグ)は、匿名の人物から調査依頼を受けた豪邸に到着するや、ハーランの死は自殺ではなく他殺だと判断。容疑者はパーティーに参加していた資産家の家族や看護師、家政婦ら屋敷にいた全員だった。ブランは家族のもつれた謎を解き明かし、事件の真相に迫っていく……。

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密
Photo Credit: Claire Folger

本作には脚本に惚れ込んだダニエル・クレイグやクリス・エヴァンスを筆頭に、クリストファー・プラマー、アナ・デ・アルマス、ジェイミー・リー・カーティス、トニ・コレット、ドン・ジョンソン、マイケル・シャノンら豪華キャストが結集した。米国メディアで絶賛を浴び、米Rotten Tomatoesでは97%フレッシュを獲得(1月10日現在)。『スター・ウォーズ』マーク・ハミル、『ベイビー・ドライバー』エドガー・ライト、『スパイダーマン:スパイダーバース』フィル・ロードら一流映画人たちにも愛され、第77回ゴールデングローブ賞では作品賞(ミュージカル・コメディ部門)・主演男優賞(ダニエル・クレイグ)・主演女優賞(アナ・デ・アルマス)の3部門にノミネート。第92回アカデミー賞では脚本賞にノミネートされている。

映画『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』は、 2020年1月31日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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