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「スパイダーマン・ノワール」実写ドラマ、『スパイダーバース』ニコラス・ケイジが続投か ─ 「真剣に」交渉中と米報道

Nicolas Cage ニコラス・ケイジ
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Nicolas_Cage_66%C3%A8me_Festival_de_Venise_(Mostra)_8.jpg

スパイダーマン・ノワールの実写ドラマ(タイトル未定)に、『スパイダーバース』シリーズで同役を演じるニコラス・ケイジが出演の交渉中にあると報じられている。

2023年2月に初報が伝えられた本企画は、ソニーとAmazonによる『スパイダーマン』実写ドラマシリーズ第2弾。『スパイダーバース』のフィル・ロード&クリス・ミラーが製作、『ザ・ロストシティ』(2022)『モータルコンバット』(2021)のオーレン・ウジエルが脚本・製作総指揮を務めている。1930年代のニューヨークを舞台に、年を取り白髪交じりのスパイダーマン・ノワールが描かれるという。

ハリウッドのベテラン記者が立ち上げた米メディアThe Anklerは、このたび情報筋から得た情報として、ケイジが「シリーズの主役を演じるための真剣な交渉中にある」と伝えている。Comicbook.comScreenRantといった業界のメディアもThe Anklerの報道を伝えており、注目度が高まっている状況だ(ただし現段階で大手メディアは追随していないため、慎重に受け止めておくべき余地はある)。

一方、既報によれば、本シリーズの物語は独立したユニバースで展開され、なおかつピーター・パーカーではない人物が主人公になると伝えられている。これが本当であれば、ケイジが『スパイダーバース』で演じるスパイダーマン・ノワール(ピーター・パーカー)とは別人物ということにもなる。

企画は着々と前進しているようで、2023年12月にはショーランナーとして「パニッシャー」(2017-2019)のスティーブ・ライトフットが就任したと報じられたばかり。いよいよ方向性が固まり、キャスティング段階に入っていても不思議ではないが、果たして……。

なお今回の報道では、『スパイダーマン』の女性ヒーロー「シルク」を描く「シルク:スパイダー・ソサエティ(原題:Silk: Spider Society)」の製作チームがショーランナーと共同製作総指揮の1人を除いて解体されたという情報も伝えられている。

Source:The Ankler

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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