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ノーラン、『オデュッセイア』で「体力の限界に達した」ため次の映画には少なくとも3年かかる

オデュッセイア
LONDON, ENGLAND - JULY 06: (L-R) Charlize Theron, Himesh Patel, Travis Scott, Mia Goth and Robert Pattinson, Mike Cavanagh, John Leguizamo, Hoyte van Hoytema, Ludwig Göransson, Corey Hawkins, Brian L. Roberts, Chairman & CEO, Comcast, Zendaya, Samantha Morton, Benny Safdie, Elliot Page, Mike Cavanagh, John Leguizamo, Hoyte van Hoytema, Ludwig Göransson and Corey Hawkins attend 'The Odyssey' London Premiere at Odeon Luxe Leicester Square on July 06, 2026 in London, England. (Photo by Tim P. Whitby/Getty Images for Universal Pictures)

多くの映画ファンにとって、クリストファー・ノーラン監督の最新作は数年に一度の期待イベントである。『オデュッセイア』の次なる新作を観られるのは、早くても2029年になりそうだ。本作の製作で、自身とスタッフの体力を限界まで使い果たしたという。

「原爆の父」を描き話題を集めた『オッペンハイマー』米公開が2023年7月。本作『オデュッセイア』は2026年7月の米公開なので、実に3年のスパンとなった。

Todayのインタビューで、次の映画までも3年ほどかかるのかと尋ねられたノーランは「少なくとも」と回答。「自分自身の体力も、みんなの体力も限界に達したと思う」と続けながらも、「とはいえ、これは『オデュッセイア』です。当然、困難であるべきでしょう。『オデュッセイア』を映画にする仕事が難しく感じられないのなら、正しく作れていないということです」と、過酷な製作を振り返った。

もっとも、3年という間隔そのものは、近年のノーラン作品としては珍しくない。長編デビュー作『フォロウィング』(1998)以降、『インターステラー』(2014)までは、およそ2年周期で監督作を送り出していた。

ところが『インターステラー』以降は、『ダンケルク』(2017)、『TENET テネット』(2020)、『オッペンハイマー』(2023)、『オデュッセイア』(2026)と、きれいに3年ごとの公開が続いている。次回作が2029年に登場すれば、この3年周期がそのまま維持されることになる。

ただし今回は、ノーラン自身が「体力の限界」に言及した点が重要だ。『オデュッセイア』ほどの規模と過酷さを持つ作品を完成させた直後だけに、次の企画へ進むには、これまで以上の充電期間が必要なのかもしれない。

現時点で次回作の題材や企画内容は明らかになっていない。『オデュッセイア』は「ノーラン史上最高傑作」との呼び声高いが、果たして次回作ではどのような題材に挑むのか。少し気が早いとはいえ、2029年の再登場に期待しながら、まずは渾身の最新作を見届けたい。

ホメロスの叙事詩を原作とする『オデュッセイア』は、トロイア戦争を終えた英雄オデュッセウスが、故郷イタケーを目指す10年にわたる旅を描く神話的アクション大作。ノーランは、長年目標としてきた全編IMAXフィルムカメラ撮影を本作で実現した。

映画『オデュッセイア』は2026年9月11日、日本公開。

Source:Today

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Joe Kishi

THE RIVER編集部。ハリウッド大作からインディー作品、アニメーションまで幅広くカバー。魂を揺さぶる瞬間に出会える記事を届けたい。

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