ボブ・オデンカーク、「ベター・コール・ソウル」撮影中の心臓発作 ─ 無事に生還も、当時の記憶なし

人気ドラマ「ベター・コール・ソウル」で主演を務めたボブ・オデンカークが、最終シーズンの撮影中に心臓発作を起こした経験を振り返っている。
オデンカークは2021年7月、「ベター・コール・ソウル」シーズン6の撮影現場で心臓発作を起こし緊急搬送された。幸いにも見事な回復を遂げ、5週間の中断を経て撮影復帰を果たしている。
英The Timesの取材にて、オデンカークは、発作当時の状況を「僕は倒れてしまい、(キム役の)レイ(・シーホーン)と(ハワード役の)パトリック(・ファビアン)が、僕を抱きかかえて叫んでいました。しかし(スタッフたちは)彼らが笑っていると思ったんです」と回想。コロナ禍の撮影だったこともあり、「みんなが互いに距離を取っていたので、対応が遅れてしまった」という。
自身の様子については、「意識を失い、顔は真っ青になっていた」とオデンカーク。「最終的に現場の医療スタッフが駆けつけたものの、彼もどうすればいいかわからなかった。心肺蘇生法(CPR)をやったことがなかったんです」と、緊迫した状況を明かした。
こうした出来事は、のちにオデンカークが周囲の人々から聞かされた話であり、自らには当時の記憶が一切ないという。
「頭の中に人生の走馬灯が流れたり、“戻りたいか?”と問いかける人物が現れたりする人もいます。僕には、そんなことは全くありませんでした。最初の記憶は、病院に運ばれてから1週間後、退院した時のものです。」
生死をさまよう経験を、オデンカークは“贈り物”と捉えているようだ。「この世界に自分が存在していることを、あのような形で感じられたのは本当に大きな贈り物でした。ただすごく嬉しくて、生きている実感に満ちていましたね」。
ちなみに当時撮影していたエピソードは、シーズン6第8話『狙って撃つ』だ。オデンカークは以前、心臓発作を経て「演じることがより楽になった」ことも明かしている。
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Source:The Times


























