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『ワンパンマン』ハリウッド実写映画化が始動 ─ 『スパイダーマン』『ヴェノム』チームが手がける

ワンパンマン
ワンパンマン 1(集英社刊)

一撃必殺、どんな敵もパンチ一発(ワンパン)で倒す。日本の大人気コミック『ワンパンマン』(集英社刊)が、『スパイダーマン』シリーズや『ヴェノム』(2018)のスタッフによってハリウッド実写映画化されることがわかった。米Varietyなどが報じている。

『ワンパンマン』は、2009年より漫画家・ONEのウェブサイト上で連載されており、2012年からは原作・ONE、作画・村田雄介のタッグによるリメイク版が「となりのヤングジャンプ」にて連載中。鍛え上げすぎてしまい、どんな敵でもワンパンで倒せる最強のヒーロー“サイタマ”が、退屈な日々の中で強敵を求めていく物語だ。コミックはアメリカをはじめ世界各国で高い人気と評価を誇っているほか、2015年・2019年にはアニメ版も放送されている。

実写映画版の脚本を執筆するのは、『ヴェノム』のスコット・ローゼンバーグジェフ・ピンクナー。『ジュマンジ:ウェルカム・トゥ・ジャングル』(2017)『ジュマンジ:ネクスト・レベル』(2019)も執筆するなど、数々の作品に携わるクリエイターである。プロデューサーは『スパイダーマン』映画シリーズを手がけるアヴィ・アラッドが担当。もちろん、製作は『スパイダーマン』『ヴェノム』のソニー・ピクチャーズが務める。

なお報道によれば、ソニー・ピクチャーズは『ワンパンマン』実写映画化の優先順位を非常に高めているとのこと。コミックの人気ぶりはもちろん、新たな映画シリーズが生まれる可能性も視野に入れているようだ。

村田雄介先生といえば…!

Source: Variety

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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