Menu
(0)

Search

『パチンコ』ドラマ版、イ・ミンホ&ユン・ヨジョンらの初場面写真が米公開 ─ Apple TV+配信日決定、『コロンバス』監督が手がける

Pachinko パチンコ
Apple

在米韓国人の作家、ミン・ジン・リーによる同名傑作小説が映像化される。この度、Apple TV+ドラマ「Pachinko パチンコ」より初の場面写真が到着したほか、2022年3月25日に世界配信されることが決定した。1〜3話が初日に公開され、4月29日まで毎週金曜日に1話ずつ配信されていく。

原作小説『パチンコ』は、四世代に渡る在日韓国人一家を描いた物語。日本統治下の朝鮮半島、釜山沖の影島から壮大な物語が幕を明ける。下宿屋を経営する貧しい夫婦の娘として生まれたソンジャは、ある日、ハンスという裕福な実業家と出会い恋に落ちていく。やがて、彼の子供を宿すことになったソンジャだが、ハンスには日本に妻子がいることを知らされる。彼と結婚できないことを知り絶望する中、若き牧師に手を差し伸べられ、共に彼女の兄が住む大阪へと渡ることに。

ドラマ版では、4世代に渡る韓国人一家を描く物語で、舞台となる韓国・日本・米国を通して、戦争と平和、愛と喪失、成功と失敗について紐解かれていく。“生きていくため、そして豊かな暮らしを求めるため”、祖国を離れた一家の壮大な物語に注目だ。

Pachinko パチンコ
Apple
Pachinko パチンコ
Apple
Pachinko パチンコ
Apple
Pachinko パチンコ
Apple
Pachinko パチンコ
Apple

韓国語・英語・日本語で展開する本作の出演者には、「花より男子〜Boys Over Flowers」(2009)『江南ブルース』(2015)のイ・ミンホ、『ハウスメイド』(2010)『ミナリ』(2020)のユン・ヨジョン、『ヘウォンの恋愛日記』(2013)のチョン・ウンチェ、『葛城事件』(2016)の南果歩、『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(2021)のアンナ・サワイ、『ゾディアック』(2007)『アオラレ』(2020)のジミ・シンプソンのほか、ハ・ジンキム・ミンハパク・ソヒ/アライ・ソウジらが名を連ねている。既報によると、各出演者の配役は以下の通り。

  • イ・ミンホ:犯罪組織と繋がりを持つ謎めいた実業家ハンス。不法な恋愛に乗り出し、広範囲に渡り影響を与えていく人物だ。
  • キム・ミンハ:少女時代のソンジャ。自分とは無縁の国で新たな道を切り開く、英雄的な女性だ。
  • ハ・ジン:野心的で魅力的な青年ソロモン。自身の家族の過去を振り返ることを余儀なくされていく。
  • パク・ソヒ/アライ・ソウジ:息子の将来を心配している、献身的な父親であり、成功した実業家のモザス。
  • アンナ・サワイ:男性が優位に立つ巨大な金融業界で働くキャリアウーマンのナオミ。
  • 南果歩:疎遠になった娘との再開を切望する活気に満ちた女性セツコ。

監督には『コロンバス』(2017)のコゴナダのほか、『ブルー・バイユー』(2021)などのジャスティン・チョンが就任しており、それぞれ四話分を手掛ける予定だ。製作総指揮にはふたりのほか、「ザ・テラー」(2018-)のスー・ヒューがショーランナー・脚本と兼任する。

Apple TV+ドラマ「Pachinko パチンコ」は、2022年3月25日より世界配信開始。

[お詫び:記事初出時、本文に一部誤りがありました。]

あわせて読みたい

Source: Deadline , Apple

Writer

アバター画像
Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly