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『パチンコ』ドラマ版の予告編が公開 ─ イ・ミンホ&ユン・ヨジョンら共演、『コロンバス』&『ブルー・バイユー』監督が手がける

https://youtu.be/O1r5XXJOYNA

在米韓国人の作家、ミン・ジン・リーによる同名傑作小説が映像化される。この度、Apple TV+ドラマ「Pachinko パチンコ」より米国版予告編が公開された。

こちらのリンクから日本語字幕版が視聴可能)

原作小説『パチンコ』では、日本統治下の朝鮮半島、釜山沖の影島から壮大な物語が幕を明ける。下宿屋を経営する貧しい夫婦の娘として生まれたソンジャは、ある日、ハンスという裕福な実業家と出会い恋に落ちていく。彼の子供を宿すことになったソンジャだが、ハンスには日本に妻子がいたのだ。彼と結婚できないことを知り絶望する中、若き牧師に手を差し伸べられ、共に彼女の兄が住む大阪へと渡ることに。

ドラマ版では、4世代に渡る韓国人一家を描く物語で、舞台となる韓国・日本・米国を通して、戦争と平和、愛と喪失、成功と失敗について紐解かれる。「子供は無事に生まれる。その子は生き延びて、必ず耐え抜けるはずだ」。このナレーションから始まる本予告編では、“生きていくため、そして豊かな暮らしを求めるため”に祖国を離れた一家の壮大な物語が、過去と現在を行き来しながら、静謐な映像美とともに映し出されていく。

韓国語・英語・日本語で展開する本作の出演者には、『江南ブルース』(2015)のイ・ミンホをはじめ、『ミナリ』(2020)のユン・ヨジョン、チョン・ウンチェ、南果歩、アンナ・サワイ、ジミ・シンプソンのほか、ハ・ジン、キム・ミンハ、パク・ソヒ/アライ・ソウジらが名を連ねている。監督を務めるのは、『コロンバス』(2017)のコゴナダのほか、『ブルー・バイユー』(2021)などのジャスティン・チョン。それぞれが4話分を手掛けている。製作総指揮にはふたりのほか、「ザ・テラー」(2018-)のスー・ヒューがショーランナー・脚本と兼任した。

Apple TV+ドラマ「Pachinko パチンコ」は、2022年3月25日より世界配信開始。1〜3話が初日に公開され、4月29日まで毎週金曜日に1話ずつ配信されていく。

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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