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「僕もスマホ中毒です」ポール・ラッド、撮影現場にスマホを持ち込まない新習慣 ─ 「スマホは僕たちの破滅を助長している」

ポール・ラッド
Photo by Adam Chitayat / WikiPortraits https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Paul_Rudd_and_Kate_Mara_at_the_2024_Toronto_International_Film_Festival_10.jpg Remixed by THE RIVER

スマートフォンは現代人の生活に必要不可欠なアイテムだが、スマホ依存や中毒に悩んでいる人も多いはず。『アントマン』シリーズでおなじみのポール・ラッドはこのところ、撮影現場にスマホを持っていかないという新習慣を身に付けたようだ。

米Varietyにて、ラッドは「撮影現場にはスマホを持っていかないようにしています。しばらくそうしていますよ」と話した。

「スマホを置いておくことが重要なんです、いつでもね。まったく恐ろしい代物ですよ。僕もみんなと同じようにスマホ中毒なんです。スマホは僕たちの破滅を助長しているんです。」

思わず耳が痛くなってしまうが、ラッド本人もスマホ中毒の自覚があったようだ。

最新作『A Statement(原題)』を手がけたトム・マッカーシー監督は、撮影現場にて「非常に厳しい携帯電話禁止ルール」を徹底していたそう。同作は1980年のフロリダを舞台に、専門家たちが気候問題をめぐる声明文を作成するため議論する“会議劇”。マッカーシーの取り組みあって、ポール・ジアマッティやタチアナ・マズラニー、ジョン・タトゥーロら共演者の絆が深まり、まるで舞台のような感覚で撮影をすることができたそうだ。

「携帯電話が登場し、世の中は変わりました。以前とは少し違った形で互いを見つめ合い、会話するようになりました」とラッドは言う。

「(携帯電話禁止のおかげで)僕たちはともに時間を過ごし、会話をすることを余儀なくされました。1980年代を舞台にした映画の撮影だったので、特殊な服装を身にまとっていましたし、“ああ、この感じは覚えがあるぞ。人々が集まり、語り合っていた当時そっくりだ”という気持ちになりました。」

近頃は、撮影現場での風景をSNSなどでシェアしてくれる俳優や製作陣も多いが、スマホの使用に厳格な姿勢を示す層も一定数いる。『デューン 砂の惑星』シリーズのドゥニ・ヴィルヌーヴは、脚本の執筆中は必ず手の届かない場所に置いておき、撮影現場でもスマートフォンの使用を禁止。クリストファー・ノーランも、キャスト&スタッフに撮影現場での携帯電話使用を固く禁じており、『オッペンハイマー』(2023)ではロバート・ダウニー・Jr.が「ノーランを見たら携帯電話を投げ捨てる」とジョークを披露していたほどだ。

一方で、スマホ中毒を潔く認める俳優もおり、アンドリュー・ガーフィールドはInstagramの裏アカウントで「風変りな陶器」や「日本人の職人たち」の動画を見まくって時間を溶かしてしまっているそう。ヴィルヌーヴやノーランのようなストイックさに憧れる反面、ラッドやガーフィールドのように、良くないと分かりつつもついスマホを見てしまう人は、ラッドの“特定の場所には持っていかない”ルールから始めるのがよいかもしれない。

Source: Variety

Writer

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Yuka ShingaiYuka Shingai

携帯向け音楽配信事業にて社内SE、マーケティング業務に従事した後、妊娠・出産を機にフリーライターに転向。 映画とお酒と化粧品が好き。日課のオンライン英会話でもしょっちゅう映画の話をしています。

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