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『ザ・プレデター』公開大幅延期、シュワちゃん出演はなし……シェーン・ブラック監督、お疲れ気味の模様

ジェームズ・キャメロン監督による超大ヒット作『アバター』の続編4作品の公開日が発表されて話題を集めている昨今であるが、その陰に隠れつつ、同じく20世紀フォックス配給で製作が進められている『プレデター』フランチャイズの最新作、シェーン・ブラック監督による『ザ・プレデター(原題:The Predator)』の公開日変更が発表されている

当初の予定では2018年2月9日と発表されていた公開日は、新たに2018年8月3日と約6ヶ月延期されており、日本では大した話題にもなっていないが、米国ではなかなか注目度の高い本作品だけに大きな話題を集めているようである。どんな理由で延期となったのかは定かではないが、最も大きな理由として考えられるのは当然、撮影予定の遅延あるいは難航ではないのだろうか。

また少し時間を遡る話だが、ブラック監督がカメオ出演を熱望していた、第1作目『プレデター』の主演アーノルド・シュワルツェネッガーは、YAHOO!MOVIESのインタビューで以下のように述べているそうである。

They asked me, and I read it, and I didn’t like it — whatever they offered. So I’m not going to do that, no. Except if there’s a chance that they rewrite it, or make it a more significant role. But the way it is now, no, I won’t do that.

「出演依頼の話があって脚本には目を通したが、あまり好ましくなかったので出演は考えていない。脚本を書き直すか、あるいはより重要な役柄にならない限りはね。しかし今のところは、出演はないよ」

いったいどんな役柄で、どんな場面での出演依頼だったのかは不明だが、簡潔に言えば端役では嫌だということかもしれないね……。

さて『ザ・プレデター』の進捗状況についてだが、クランクインの発表がなされてから現在までにボチボチではあるが、撮影現場での写真や、本作品の肝である“ハンター”の情報などが公開されている。

こちらは以前の記事でもご紹介した撮影初日の一枚。写真は左から、スターリング・K・ブラウン、トレバンテ・ローズ、ボイド・ホルブルック、オリヴィア・マン、キーガン=マイケル・キー、そして中央の子役がジェイコブ・トレンブレイである。

そして前述のキャストに加えて、アルフィー・アレン、トーマス・ジェーン、オーガスト・アギレラの顔が伺える写真も公開されている。また英国のエンターテインメント・メディア“Digital Spy”には、本作品初露出となる撮影現場での写真も公開されている。

Digital Spyでは、他にも数枚の撮影現場写真が公開されており、その中には例の蛍光色をした“ハンター”の血液らしきものを浴びた死体も写っているので、興味のある方はご覧になっていただきたい。さらにカイル・ストラウツが中身を演じているハンターの情報について、ブラック監督は自身のツイッターで以下のようなことを述べている。

Writer

Mujina
MujinaMujina Tsukishiro

普段はあまり摂取しないコーヒーとドーナツを、無駄に欲してしまう今日この頃。You know, this is - excuse me - a damn fine cup of coffee.

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