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『ジュラシック・パーク』サム・ニールが逝去、78歳 ─ 「最期は家族に見守られ」

WELLINGTON, NEW ZEALAND - December 14: 2022 Icon Whakamana Hiranga Awards December 14, 2022 Government House in Wellington, New Zealand. (Photo by Mark Tantrum/ http://marktantrum.com)

映画『ジュラシック・パーク』アラン・グラント博士役で知られる俳優のサム・ニールが、現地時間2026年7月13日に逝去したことがわかった。78歳だった。本人のInstagramによって伝えられた。

「サム・ニールの家族は、深い悲しみとともに、サムが7月13日(月)、オーストラリア・シドニーで亡くなったことをお知らせいたします。最期は家族に見守られ、その生涯を通じて彼らしかった尊厳を保ちながら、息を引き取りました。

あまりにも突然で、予期せぬ別れとなりましたが、サムががんを克服した状態を保っていたことは、せめてもの救いでした。家族は、献身的な治療と看護を施してくださったセント・ヴィンセント私立病院のスタッフの皆様に、心より深い感謝を申し上げます。

詳細については後日改めてお知らせいたします。今は家族を代表し、この計り知れない喪失を受け止める時間を静かに過ごせるよう、プライバシーをご尊重いただきますようお願い申し上げます。」

ニールは2022年3月、『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(2022)のプロモーション中にステージ3の血管免疫芽球性T細胞リンパ腫と診断。抗がん剤治療を続けていたが、やがて薬が効かなくなり、オーストラリアでCAR-T細胞療法の臨床試験に参加。2026年4月末、検査の結果、体内からがんが消失したことを報告していた。「そろそろ次の映画を撮る時ですね」と、俳優活動への意欲も語っていた。今後は、『ゴジラxコング 新たなる帝国』の続編として2027年3月26日に米公開予定の新作への出演が報じられていた

直近では、2026年2月に公開されたテレビCMの企画で『ジュラシック・パーク』のパロディを再演。エリー・サトラー役のローラ・ダーン、イアン・マルコム役のジェフ・ゴールドブラムとも再共演を果たしていた

北アイルランド生まれ、ニュージーランド育ちのサム・ニールは、1970年代から半世紀以上にわたって映画・テレビで活躍した。『わが青春の輝き』『ポゼッション』『デッド・カーム/戦慄の航海』『レッド・オクトーバーを追え!』『ピアノ・レッスン』などで評価を高め、1993年の『ジュラシック・パーク』で演じたアラン・グラント博士役で世界的な人気を獲得。ハリウッド大作からアート映画、ホラー、テレビドラマ、コメディまで幅広いジャンルで、知性と温かさ、時に不穏さを備えた演技を残した。

ご冥福をお祈りします。

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者、運営代表。執筆・編集から企画制作・取材・出演まで。数多くのハリウッドスターに直接インタビューを行なっています。お問い合わせは nakataniアットriverch.jp まで。

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