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あんまりアメコミ映画に興味のないスティーヴン・キングも『ザ・フラッシュ』大絶賛 ─ 「驚くべき映画だ」

ザ・フラッシュ
(c)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved (c) & TM DC

現行DCユニバースにとって集大成となる映画『ザ・フラッシュ』は、時空を超えてDCヒーローたちがクロスオーバーするマルチバース・アドベンチャー。2023年6月16日(金)の日米同時公開が迫る中、“ホラーの帝王”の異名を誇る御代スティーヴン・キングが本作を絶賛している。

キングは自身のTwitterを更新し、「今日、『ザ・フラッシュ』の先行上映を観てきました」と報告。「概してスーパーヒーロー映画にあまり興味はないのだが、本作は特別です。ハートフルで笑える驚くべき映画で、とても気に入りました」と投稿。この映画は、「特にスーパーヒーロー映画に興味がない」と自ら認めたキングの琴線にも大きく触れたようだ。

これまでにもキングのほか、あのトム・クルーズも本作を観賞して感銘を受け、アンディ・ムスキエティ監督に連絡を取り、「今の我々に必要な映画だ」との旨を熱く語ったという。また、DCスタジオの共同会長兼CEOに就任したジェームズ・ガンも「史上最高傑作のスーパーヒーロー映画」と称え、テスト試写ではクリストファー・ノーラン監督の傑作『ダークナイト』(2008)以来となる絶賛の声が上がったとも伝えられている。

前評判が高まる一方の『ザ・フラッシュ』では、母親の殺害を阻止するために過去にタイムスリップしたフラッシュ/バリー・アレンが、意図せずにDCマルチバースを開いてしまう。その結果として復活したゾッド将軍から世界を救って元の世界へ戻るために、バリーは若かりし日の自分自身と年を重ねたバットマン、スーパーガールの助けを借りることになる。

主演のエズラ・ミラーに並び、ゾッド将軍役でマイケル・シャノン、バットマン役でベン・アフレック、別バースのバットマン役でマイケル・キートン、スーパーガール役で初登場となる新鋭サッシャ・カジェ、トム・カリー役でテムエラ・モリソン、ヘンリー・アレン役でロン・リヴィングストンらが出演。

“ホラーの帝王”も褒め称え、各方面から絶賛の声が止まらない『ザ・フラッシュ』は2023年6月16日(金)に日米同時公開。

Source:@Stephen King

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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