『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』初の「ScreenX向け撮影」作品に ─ 劇場の壁面にも映像投影、270度パノラマ上映

トム・ホランド主演のマーベル映画『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』が、ScreenXの新たな取り組み「Shot for ScreenX」の第1弾作品として公開されることがわかった。ScreenX向けの映像を、同フォーマットのチームが実際に撮影現場で収録した初の作品になるという。米Varietyが報じている。
ScreenXは、正面スクリーンに加えて左右の壁面にも映像を投影し、270度のパノラマ映像を実現する上映フォーマット。従来の映画館では正面のスクリーン内に収まっていた映像が、特定のシーンで劇場の両側へと広がり、観客を映像の中に包み込むような体験を生み出す。
今回新たに導入される「Shot for ScreenX」は、作品の選ばれたシーンをScreenXのために設計・撮影するもの。『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』では、スパイダーマンならではの移動感やアクションを、より没入感のあるかたちで味わえることになりそうだ。
CJ 4DPLEXのCEOであるドンウォン・バンは、ソニー・ピクチャーズおよび監督デスティン・ダニエル・クレットンとの緊密な連携のもと、独自のScreenX製作ツールと上映技術を活用することで、「監督のクリエイティブ・ビジョンを保ちながら、映画の視覚的キャンバスを拡張することができる」と説明。「私たちの目標は、観客を物語、アクション、そしてスパイダーマンの世界により近づける、さらに包み込むような体験を作り出すことです」と述べている。
監督のデスティン・ダニエル・クレットンは、公開された映像の中で「史上初めて、ScreenXとそのチームが実際に私たちのセットを訪れ、本作の選ばれたシーンで、皆さんがScreenXの左右のスクリーンで体験する映像を撮影しました」と説明。「これは初めての試みで、皆さんのために特別に作り上げたものです。誰も体験したことのない、本当にユニークなものになっています。皆さんに気に入ってもらえることを願っています」と語っている。
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)に続くシリーズ最新作。前作のラストで、世界中の人々の記憶からピーター・パーカーの存在が消されたあと、ピーターは孤独な世界で“親愛なる隣人”として新たな一歩を踏み出すことになる。
出演はトム・ホランド、ゼンデイヤ、ジェイコブ・バタロンのほか、ジョン・バーンサル、トラメル・ティルマン、マイケル・マンド、マーク・ラファロら。監督は『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021)のデスティン・ダニエル・クレットン、脚本はクリス・マッケナ&エリック・ソマーズが務める。
映画『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は2026年7月31日(金)日米同時公開。
▼ 『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の記事
Source:Variety





















