【ネタバレ】『ストリートファイター』春麗の衝撃シーン、当初はもっと過激だった ─ カプコンとの協議で変更へ

この記事には、『ストリートファイター/ザ・ムービー』のネタバレが含まれています。

本作の春麗は、父親を殺害したベガ(デヴィッド・ダストマルチャン)への復讐を誓うインターポールの潜入捜査官。ベガ率いるシャドルーに潜入し、その信頼を得るために組織の紋章を自らの手のひらに焼き付ける。実はこのシーン、当初は春麗が「指を切り落とす」という、さらに過激な展開が予定されていたという。
演技に際して、実際に痛みを感じられるような仕掛けは用意されていたのかと尋ねられたリャンは、意外な裏話を語った。
「実は、あのシーンはもともと別の内容だったんです。これを話していいのかわからないけど、もう映画も公開されているから大丈夫でしょう。
もともと、春麗は指を切り落とすことになっていました。でも、カプコンと脚本について何度もやり取りするうちに、最終的には手のひらに焼印を入れるほうがいいということになったんです。」
シャドルーは極道スタイルだったかもしれないというわけだ。リャンは「もし(続編が製作されて)その後ずっと小指がないままだったら、ある意味でキャラクターの姿を変えてしまうことになりますからね」と説明。「いずれにしても、焼印にしたのはうまくいったと思いますし、演じていてとても楽しかったです」と振り返っている。
とはいえ、焼印を入れるという行為も相当な苦痛を伴うはずだ。リャンによれば、カメラテストでこの場面を演じた際、キタオ・サクライ監督からは「もっと、もっと!目で見せてほしいんだ。今にも震えそうなくらいに」と、さらなる表現を求められたという。
実際の撮影では、痛みを再現するための特別な仕掛けはなかった。リャンは「身体に起きていることに対して、想像できる限りの痛みを精神的に呼び起こしました」と説明。何かしら痛みを実感できるものがあればよかったとも語り、「純粋に演技だけで表現しました」と明かしている。
本作の脚本には、原作ゲームを手がけるカプコンも深く関与している。『ストリートファイター6』ディレクターの中山貴之氏は以前、初期脚本が「かなりラフ」だったため、約2年をかけて脚本を磨き上げたことを明かしている。春麗の指を切り落とすというアイデアも、こうした脚本の検討過程で変更されたものだったようだ。
なお、本作については早くも続編のウワサが浮上しているが、現時点で正式な製作決定は発表されていない。
映画『ストリートファイター/ザ・ムービー』は公開中。
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Source:The Hollywood Reporter



























