実写『ストリートファイター』試写のアラフォー警備員も大興奮「僕の大好きなゲームを、ちゃんと映画にしてくれてありがとう」【限定】

実写映画『ストリートファイター/ザ・ムービー』を一足先に鑑賞したゲームファンが、あまりの興奮にケン役のノア・センティネオに突進してきたという。思わぬ熱狂ぶりを目の当たりにしたセンティネオは、映画の出来栄えに大きな自信を得たそうだ。
本作の日本公開に先がけ、来日したセンティネオらキャスト陣に筆者がインタビューを実施。筆者自身も、小さい頃から『ストリートファイター』シリーズを夢中で遊んできた大ファンだ。実はこの取材時、まだ本編の試写も行われていなかったため、未鑑賞の状態でのインタビューに。果たして、キャラクターやストーリー、必殺技の数々が本当に実写映画として成立しているのかと、率直な疑問をぶつけてみた。「この映画がそれを見事にやってのけたという自信は、どれくらいありますか?」
すると、リュウ役のアンドリュー・小路は「めちゃくちゃ自信ありますよ」と即答。センティネオも、自信を裏付けるあるエピソードを明かしてくれた。
センティネオはオーストラリアで別の撮影に参加していた際、ほかのキャスト陣とともに完成作を鑑賞するよりも前に、映画を観る機会に恵まれたという。小さな映画館にデジタル版の映像と上映用のキーが送られてきて、特別に鑑賞できることになった。
その上映には、38歳くらいの警備員が立ち会っていた。彼の仕事は上映中に誰も映画を録画しないよう監視することだったが、実は彼自身も『ストリートファイター』世代で、ゲームの大ファンだったという。
「映画が終わると、彼は上映用のキーを削除しに行ったんです。それで、僕はロビーでのんびり待っていた。すると、キーの削除を終えた彼が、いきなりロビーに飛び出してきたんですよ。
そして僕に突進してきて、壁に押し付ける勢いで飛びついてきたんです(笑)。まるで4歳の子どもに戻ったみたいに。」

映画を観終えた警備員は、興奮を抑えきれない様子だったという。センティネオにとって、そんな彼の姿は何よりも心強い反応だった。
「彼はたった今観た映画に、もう大興奮していたんですよ。本当に嬉しそうで、興奮が抑えきれない様子だった。あの経験があったからこそ、ファンの皆さんがこの映画をどう受け止めてくれるのか、僕はすごく自信を持てたんです。少なくとも、ファンの反応について、すごく前向きな気持ちになれた。」
そして、その警備員はセンティネオに、こう感謝を伝えたという。「ありがとう。本当にありがとう。僕が大好きなゲームを、こんなにちゃんと映画にしてくれて」、と。
センティネオは「僕にとって、あれは本当に特別な瞬間でした」と振り返り、実写化に期待と不安を寄せる筆者にも「あなたにも初めて映画を観る時、同じような体験をしてもらえたら嬉しいな」と語った。
『ストリートファイター/ザ・ムービー』では、ゲームでおなじみの波動拳や昇龍拳などの必殺技も実写で再現されている。長年のファンも納得する映画に仕上がっているのか。センティネオが出会った一人のゲームファンの熱狂は、少なくとも演じた本人にとって、大きな自信につながったようだ。
映画『ストリートファイター/ザ・ムービー』は公開中。THE RIVER公式YouTubeチャンネルでは、リュウ役アンドリュー・小路、ケン役ノア・センティネオ、ブランカ役ジェイソン・モモア、春麗役カリーナ・リャンへ行った貴重な来日インタビューも公開中だ。
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