『TENET テネット』世界興収3億ドル、日本興収16億円を突破 ─ コロナ禍での健闘つづく
クリストファー・ノーラン監督の最新作、『TENET テネット』の全世界興行収入が3億ドルを突破した。米Varietyなどが報じている。
2020年8月26日(現地時間)より世界順次公開となった本作は、全世界興行収入3億710万ドルを記録。米国ではロサンゼルス・ニューヨークで映画館の営業が再開されておらず、米国興収は4,510万ドルとなった。
なお、海外57市場での興行成績は2億6,200万ドルとなっており、なかでも優れた数字を示しているのは、中国の6,550万ドル、イギリスの2,090万ドル、フランスの2,000万ドル、ドイツの1,610万ドル、そして日本の1,590万ドル(約16億7,800万円)。日本では9月18日の公開以降、優れた成績を収めており、3度目の週末を経て、いよいよ20億円の大台が見えてきた。なお米ワーナー・ブラザースは『TENET テネット』を長期的に公開する方針で、今後は本国での再プロモーションも計画されているとのこと。
映画『TENET テネット』は2020年9月18日(金)より全国公開中。
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