【ネタバレ】「ザ・ボーイズ」シーズン5のアシュリーのアレ、『ハリー・ポッター』ではなく『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』

この記事には、「ザ・ボーイズ」シーズン5第2話『ティーンエイジ・キックス』のネタバレが含まれています。

「ザ・ボーイズ」シーズン5、アシュリーの後頭部に異変
シーズン5では、アシュリー(コルビー・ミニフィー)が副大統領の座についただけでなく、読心術を使う能力者になっていることが判明。第2話『ティーンエイジ・キックス』では、彼女がウィッグを外すと、後頭部にもう一つの“顔”が現れる。これは、シーズン4フィナーレで自らコンパウンドVを注入したことで生じた、“サイキックの腫瘍”である。
後頭部に顔を持つキャラクターといえば、『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001)でクィレル先生に憑依したヴォルデモートを想起する人は多いだろう。しかしクリプキは『ハリポタ』に着想を得たか問われると、「いいえ」と回答。「『ハリー・ポッター』も少し参考にしましたが、脚本作業中の発想源ではありませんでした」としたうえで、こう説明した。
「優れた能力というものは、キャラクターが経験していることのメタファーであるべきです。彼女には心の奥底に良心がある。それを押し殺し続けているけれど、確かに存在していて、絶えず浮かび上がってくるのです。」
それこそがアシュリーの「大きな葛藤になると分かっていた」として、「この地位を務めるために、自分の中にある道徳心の小さな火種を消し去ることができるのか?ならば、その良心に文字通り顔を与えよう。本当に文字通り“二面性”を持たせてしまおう」と考えを巡らせたという。
結果として、「何よりもインスピレーションになったのは『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』の町長でした」とクリプキは振り返る。同作に登場する町長は、頭部が回転して表と裏で異なる顔を見せるキャラクターで、“二面性のある政治家”が表現されている。
「あのキャラクター(町長)について、かなり話し合いましたね」としたうえで、アシュリーの能力についてこう語っている。「政治家で、文字通り“二面性”を持っている。一方の顔は本当に善良で、もう一方は彼女自身なんです。それが、ある種のバディものみたいになっていく。この二人は共存できるのでしょうか?それが本当に面白いし、コルビー(・ミニフィー)の身体を張ったコメディスキルは、ますますパワーアップしています」。
実際に、第2話のシーンでは、後頭部のもう一つの顔が“正しさ”を体現する存在としてアシュリーと口論を繰り広げ、「一緒に世界を良くしよう」と説得する。この関係性が今後どのように展開し、アシュリーは最終的にどの道を進むのか。
「ザ・ボーイズ」シーズン5はPrime Videoで配信中。毎週水曜日に新エピソード更新。
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Source:Variety































