Menu
(0)

Search

【ネタバレ】「ホワット・イフ…?」第3話、コールソンと同様クラーク・グレッグもソーにべた惚れ

クラーク・グレッグ Clark Gregg
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/46822098054

この記事には、「ホワット・イフ…?」第3話『もしも…世界が最強のヒーローたちを失ったら?』のネタバレが含まれています。

ホワット・イフ…?
(C)2021 Marvel

第3話では、ニック・フューリーがアベンジャーズ結成に向けてヒーローたちを集めようとする、映画『アベンジャーズ』(2012)で描かれたストーリーをベースにした話が展開された。映画とは違い、アイアンマン、ソー、ホークアイ、ハルクと次々にアベンジャーズ候補のヒーローたちが殺されていってしまい、フューリーが犯人探しに乗り出す、そんな別の世界線での物語だ。

冒頭で記した“微笑ましい”シーンは、まだアベンジャーズ候補が全滅する前、ソーがムジョルニアを取り返しにS.H.I.E.L.Dの仮設研究所に侵入する一幕で訪れた。天候が荒れ狂う中、身一つで飛び込んだソーがセキュリティの男たちを次々と倒していく一方で、フューリーは捜査官のコールソンに身元の判明を要請する。視界が良いとは言えない状況の中、コールソンが伝えたのは「20代半ば、白人男性、髪が豊か(吹き替えでは、“ヘアースタイルが良い”)」の3点だった。これに怪訝そうな顔つきで「何だって?」と返したフューリーだったが、コールソンは「ハンサムな男です」とありのままの感想を報告するのだった。

このシーンについて、米Entertainment Weeklyより「コールソンはソーに惚れ込んでいるようでしたが?」と投げかけられたクラーク・グレッグは、「いや、ほんとにそうなんですよ!」とノリノリだ。劇中でのコールソンはソーの毛量に思わず感嘆の声を漏らしていたが、グレッグによれば、このアフレコには実体験が活きていたという。

「これ本当の話なんですよ。エージェント・コールソンを演じている男(グレッグ)もクリス・ヘムズワースの輝きには十分な時間をかけて驚いてきましたから(笑)。クリスに惚れないわけにはいかないでしょう。」

メン・イン・ブラック:インターナショナル バリ レッドカーペット
©THE RIVER
メン・イン・ブラック:インターナショナル バリ レッドカーペット
©THE RIVER
メン・イン・ブラック インターナショナル バリ 記者会見 クリス・ヘムズワース
©THE RIVER

なお、ソーが施設に侵入するこのシーンは、映画では『マイティ・ソー』(2011)で描かれた。2010年に行われた同作の撮影中、グレッグには印象深い出来事があったようで、製作側からアドリブを求められたのだとか。グレッグは「ソーを尋問するシーンの撮影中、“ちょっと自分流で何かやってみて”と言われた時があって、最終的にNGになってしまったアドリブがあったんです」と振り返っている。

そのアドリブというのが、「君は誰なんだ。どこから来たんだよ、WWFのレスラーみたいな北欧の神さん?」というセリフだったという。「言わずにはいられませんでした」とグレッグ。「コールソンを演じていていつも楽しいのは、いたずらの神に叱られない限り、他の誰よりも一番楽しんでいることなんです」と、長年演じ続けてきたキャラクターの魅力を話した。

あわせて読みたい

Source:Entertainment Weekly

Writer

アバター画像
SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。