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『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ』、『エンドゲーム』超えなるか? ─ マーク・ラファロ「ファイギであれば素晴らしいものになる」

アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題)
 (c) 2022 Marvel

世界中の観客を大熱狂させ、記録的な興行収入を叩き出したマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)。『アベンジャーズ』シリーズ第6作、『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題:Avengers: Secret Wars)』はそれを越える作品となり得るだろうか?

2019年に公開された『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、『アイアンマン』(2008)からはじまったインフィニティ・サーガの集大成であり、アベンジャーズをはじめとするヒーローたちが勢揃し、サノスとの最終決戦が描かれた。かつてない規模感で繰り広げられた迫力満点な戦いから、涙なしでは観られない衝撃展開に、マーベルファンの心は鷲掴みにされたのである。

つづくマルチバース・サーガを締めくくる作品として発表されているのが、『アベンジャーズ/ザ・カーン・ダイナスティ(原題)』から2部作連続公開となる映画、『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ』だ。サブタイトルとなった『ザ・カーン・ダイナスティ』と『シークレット・ウォーズ』は、それぞれコミックのエピソードに由来するもの。『シークレット・ウォーズ』はアベンジャーズやファンタスティック・フォー、X-MENらが共演したクロスオーバー・シリーズだが、映画版の詳細は謎に包まれている。ここにつながるフェーズ4〜6の作品が公開されていくにつれて、その全貌が少しずつ明らかにされるだろう。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』に匹敵する作品になると信じているのは、ハルクことブルース・バナーとしてキャスティングされているマーク・ラファロ。自身が出演しているドラマ「シー・ハルク:ザ・アトーニー」のプレミアにてラファロは、「『エンドゲーム』を越えるのは難しいでしょう」としながらも「僕が知っているケヴィン・ファイギやマーベルであれば、かなり素晴らしいものになるはず」と、Entertainment Tonightの取材に対して話している。

さらに大規模な作品になるとも自信満々に予告したラファロだが、現時点では本人が出演するのか否かは伝えられていない。あくまでも予想で話しているのか、それともうっかりラファロしてしまったのだろうか。そんなラファロは同取材にて、『ワールド・ウォー・ハルク』の映画化企画にも前向きな姿勢を示している。

話を戻すと、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギは、これまでマーベル作品を幾度に渡り成功に導いてきた立役者。そんなもうひとりのアベンジャーズを信じて、『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ』までついていきたいところだ。

『アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ(原題:Avengers: The Kang Dynasty)』は2025年5月2日に米国公開。『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題:Avengers: Secret Wars)』は2025年11月7日に米国公開予定。

Source:Entertainment Tonight

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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