【夕刊】 DC「フラッシュ」「ルシファー」撮影再開/「ザ・ホーンティング・オブ・ブライマナー」新予告/『悪魔はいつもそこに』監督次作にハリソン・フォード ほか

THE RIVER夕刊号では、その日の記事にはあげられなかったけれど注目しておきたいニュースや話題をまとめてお届け。2020年9月24日のトピックはこちら!
「THE FLASH/フラッシュ」「LUCIFER/ルシファー」が撮影再開
米CW局の人気DCドラマ「THE FLASH/フラッシュ」シーズン7と「SUPERGIRL/スーパーガール」完結のシーズン6、「レジェンド・オブ・トゥモロー」シーズン6が間もなく撮影となるようだ。「スーパーガール」は2020年9月28日より、「フラッシュ」は10月1日、「レジェンド・オブ・トゥモロー」は5日よりカナダはバンクーバーで撮影。また、「LUCIFER/ルシファー」シーズン5は9月23日より撮影再開になった。いずれもコロナ禍で撮影の中断や延期を余儀なくされていた。
『悪魔はいつもそこに』監督の次回作にハリソン・フォード
Netflix映画『悪魔はいつもそこに』(2020)アントニオ・カンポス監督の次回作は、『スター・ウォーズ』ハリソン・フォード主演の実話ドラマとなるようだ。題材は「The Staircase」、妻殺しの容疑をかけられた作家が裁判で糾弾されていく様をえぐり抜いた実録シリーズで、「ザ・ステアケース 〜階段で何が起きたのか〜」としてNetflixでドキュメンタリー化もされている。今回はHBO Max配信のリミテッドシリーズになるという。ハリソン・フォードが主題となる人物マイケル・ピーターソンを演じるとみられる。
Source: Interview Magazine
ニコール・キッドマン&ヒュー・グラント夫婦役のHBO心理スリラー、米予告編
『スキャンダル』(2019)などのニコール・キッドマンと、『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズなどのヒュー・グラントが夫婦役で共演する米HBO新作ドラマ「The Undoing(原題)」の米予告編映像が到着。理想の生活を送っていた家族の関係が、無残な死亡事件が起きた一夜を境に狂い始めていく。監督は『バードボックス』(2018)のスサンネ・ビアが務めた。全6話のリミテッド・シリーズ。共演にエドガー・ラミレス、ノア・ジュプ、ドナルド・サザーランドほか。2020年10月25日米HBO放送予定。
デミ・ムーア、ポッドキャスト原作のエロティック・ドラマで主演
『ゴースト/ニューヨークの幻』(1990)などのデミ・ムーアが、ポッドキャスト「Dirty Diana(原題)」を原作とする米Amazon製作のドラマシリーズで主演に。ムーアはポッドキャスト版から続投。1組の夫婦が忍耐や繋がり、性生活を通して元の関係を修復しようとする姿が描かれる。監督・脚本・製作総指揮を務めるのはポッドキャスト版のシャナ・エステ。ムーアは製作にも名を連ねている。
Source: Deadline
戦慄のお屋敷ホラー「ザ・ホーンティング・オブ・ブライマナー」新予告編
Netflixオリジナルシリーズ「ザ・ホーンティング・オブ・ブライマナー」の新予告編が公開された。人気ホラードラマ「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」(2018)に続いての新章となる今回は、ヘンリー・ジェイムズによる現代ホラー小説の先駆的作品『ねじの回転』が原作。1980年代のイングランド、ブライマナーという屋敷に雇われた家庭教師が、子どもたちの面倒を見るうち屋敷の異変に直面する。『ドクター・スリープ』(2019)監督・脚本のマイク・フラナガン、製作総指揮のトレヴァー・メイシーが手がける。前作から出演者の多くが復帰するが、役どころも物語も異なる、独立した作品だ。2020年10月9日(金)全世界独占配信。
「コミンスキー・メソッド」親友ノーマン役アラン・アーキンが降板、最終シーズンに登場せず
Netflixオリジナルシリーズ「コミンスキー・メソッド」の第3シーズン(最終シーズン)に、主人公の親友ノーマン・ニューランダー役のアラン・アーキンが続投しないことがわかった。本作は年老いた有名俳優サンディ・コミンスキー(マイケル・ダグラス)と、親友でエージェントのノーマンがハリウッドの波乱万丈をくぐり抜ける物語で、アーキン演じるノーマンは主役のひとり。報道によると、ノーマンはシーズン2を最後にするとの意志を示しており、降板はコロナ禍以前に決まっていたとのこと。第3シーズンはノーマン不在の物語となるが、存在への言及はなされる予定。ダグラス&アーキンのやり取りが愛されてきたシリーズが、完結を控えて大きな転機を迎えている。
Source: Deadline
『THE GUILTY/ギルティ』ハリウッド版の世界配給権、Netflixが獲得

ジェイク・ギレンホール主演・製作『THE GUILTY/ギルティ』ハリウッド版の世界配給権をNetflixが獲得した。獲得金額は3,000万ドル(約32億円)にも及ぶ。オリジナル版『THE GUILTY/ギルティ』は、「電話からの声と音だけで、誘拐事件を解決する」という単純な設定ながらも、予測不可能な展開で観る者を魅了した。リメイク版の監督には『イコライザー』シリーズのアントワーン・フークアが、脚本には「TRUE DETECTIVE」(2014)のニック・ピゾラットが就任している。撮影は2020年11月にアメリカ・ロサンゼルスにて、新型コロナウイルスの安全ガイドラインを遵守した上で実施される予定とのことだ。
Source: Deadline
『スノーマン』原作者の新作小説が映画化決定
フローレンス・ピュー主演『レディ・マクベス』(2016)のウィリアム・オルドロイド監督の最新作が発表された。原作となるのは、『スノーマン』(集英社文庫)などで知られる作家ジョー・ネスボの新作小説『The Jealousy Man(原題)』。ギリシャの離島を舞台に、過激な三角関係に巻き込まれた双子の兄弟を描く物語だ。「The Jealousy Man」と呼ばれる刑事が調査のために離島に訪れるが……。脚本はリドリー・スコット監督『Gucci(原題)』のロベルト・ベンティヴェーニャが、製作は米Amazon Studiosと米MakeReadyが務める。
Source: Deadline
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