ベン・アフレック、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』監督オファーを断っていた ─ 「自分は撮るべき人間ではないと思った」

『スター・ウォーズ』続3部作の第1弾『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)を、ベン・アフレックが監督する可能性があった──。この驚きの事実を、本人が初めて認めた。
監督最新作『アニマルズ』のため、ポッドキャスト「Happy Sad Confused」に登場したアフレックは、ホストの「間違いなら訂正してください。以前、『スター・ウォーズ』に関わるチャンスがありましたよね?」という質問に正面から応じた。
「彼らが話を持ってきてくれたんです。“この企画に興味はあるか?”と。そのとき、J・J(・エイブラムス)や、別の人たちにも同時に声をかけていたのかどうかは知りません。私は『スター・ウォーズ』が好きですし、ファンでもありますが、自分はこの映画を撮るべき人間ではないと思いました。」
アフレックが『フォースの覚醒』を手がける可能性があったこと自体は、じつは完全に初めての情報ではない。2013年1月、米The Wrapは、『スター・ウォーズ』の新作映画にJ・J・エイブラムスが就任したことを報じるとともに、アフレックが候補に挙がっていたことを伝えているのだ。当時のアフレックは、『ザ・タウン』(2010)と『アルゴ』(2012)で監督としての評価を高めていた時期だった。
当時を振り返り、アフレックは「もっと情熱のある誰かがやったほうが、いい仕事ができる思った」と語っている。
「素晴らしい自己犠牲の精神ではありません。僕が『スター・ウォーズ』の素晴らしい作品を作れるのか、あるいはシリーズを再構築できるのかがわからなかったからです。再構築には多くの困難が伴うもので、その様子は実際に皆さんも見ていますよね。あのフランチャイズを刷新するのは容易なことではありません。とても強いこだわりを持つファンたちもいますから。」
『スター・ウォーズ』も、アフレックにとっては「監督として受け取る、あまたの脚本のうちのひとつだった」という。「ほかの誰かと同じくらいうまくやれるとは思わなかったし、心から誇りに思えるような作品にできると確信できないものは監督したくない。ただ、そう思っただけです」
もしもアフレックが『フォースの覚醒』を手がけていた場合、『スター・ウォーズ』の続3部作は(実際にエイブラムスがそうしたように)アフレックが指揮を取った可能性がある。『スター・ウォーズ』の歴史や現在が大きく変わっていたかもしれないわけだが、SF映画に精通するエイブラムスのほか、リアリティに根ざした人間ドラマを得意とするアフレックに打診していたあたり、当時のルーカスフィルムはかなり野心的な志向性だったようだ。
アフレックはその後、DC映画でバットマンの単独映画を自らの監督・脚本・主演で手がける予定だったが、こちらは企画段階で頓挫した。現時点でフランチャイズ作品の監督歴はなく、中規模映画にこだわっている形だ。
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Source: Happy Sad Confused, The Wrap





























