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『アントマン&ワスプ:クアントマニア』日米同時公開決定 ─ 字幕つき予告編も公開

アントマン&ワスプ:クアントマニア
(c)Marvel Studios 2022

マーベル・シネマティック・ユニバース最新作『アントマン&ワスプ:クアントマニア』が、2023年2月17日に日本公開されることが発表された。日米同時の公開となる。

US版特報の字幕版と、ティザーポスターも届けられている。

本作の主人公は身長わずか1.5cmの“最小”アベンジャーズ、アントマン。宇宙の生命の半分が消されていた『アベンジャーズ/エンドゲーム』では量子世界を使ったタイムトリップの可能性に気づき、キャプテン・アメリカや、天才トニー・スターク(アイアンマン)らに伝えた。これをヒントにアベンジャーズは過去の時代からインフィニティ・ストーンを回収、サノスとの最終決戦へ繋がるアベンジャーズでも最も重要な役割を果たしていた。

にも関わらず、今回解禁された特報では“アントマン”ファンの子供とハイタッチをするも、彼がアントマンであることは気づかれず、コーヒーショップの店員には「ありがとう スパイダーマン!」と間違われる始末。そんな現状を受け入れつつ、愛するホープ(ワスプ)、娘のキャシーら家族とともに幸せな日々を過ごしていた。

しかし、実験中に事故が起こり、スコット・ラング(アントマン)、ホープ、キャシー、ピム博士(ホープの父、初代アントマン)、ジャネット(ホープの母、初代ワスプ)は量子の世界に引きずり込まれてしまう。

誰も到達した事のない、想像を超えた世界で「手を貸すならば、家に帰してやる。さぁ どうする?」と接触してきた男こそが、コミックでは“征服者”として知られるカーンだった……。

アントマン&ワスプ:クアントマニア
(c)Marvel Studios 2022

本作の監督は『アントマン』シリーズ前2作品を大ヒットへ導いたペイトン・リード(『イエスマン “YES”は人生のパスワード』など)が続投。脚本は次のアベンジャーズ映画作品『アベンジャーズ :カーン・ダイナスティ(原題)』も担当する事が噂されるジェフ・ラブネスだ。

キャスト陣は、ポール・ラッド(アントマン)、エヴァンジェリン・リリー(ワスプ)、マイケル・ダグラス(ハンク・ピム)、ミシェル・ファイファー(ジャネット・ヴァン・ダイン)、ジョナサン・メジャース(カーン)、キャスリン・ニュートン(キャシー)に加え、役柄は不明だがハリウッドのレジェンド俳優ビル・マーレイも参戦。

ケヴィン・ファイギは「これはとても“ビッグ”な映画です。今までの映画とも違い、次の「アベンジャーズ」に直結する作品です。」と、本作の重要性を明言。さらにアントマンを演じるポール・ラッドも「ちっぽけなヒーローが巨大な事をするんです。僕らがこれまでにお届けしたものと全然違います。そして(カーンを演じる)ジョナサン・メジャースは最高」と明かすように、『アベンジャーズ:カーン・ダイナスティ(原題)』へ繋がる、マーベル・シネマティック・ユニバースにおいて最重要作品を言われる本作。

おそらく今後へとつながる重大な仕掛けが仕込まれているであろう本作。ネタバレ厳禁になりそうなだけに、本国アメリカとの同時公開は嬉しい限りだ。『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は2023年2月17日、全国劇場公開。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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