ペドロ・パスカル初単独主演『ベヒモス!人生の組曲』2027年日本公開決定 ─ 『ボーン・アイデンティティー』監督作、映画音楽の世界を描く

ペドロ・パスカル初の単独主演映画『ベヒモス!人生の組曲』(原題:Behemoth!)が、2027年に日本公開されることが決定した。監督・脚本は「キャシアン・アンドー」(2022-2025)のトニー・ギルロイ。あわせて、日本版予告編とポスタービジュアルが公開された。
主人公は、20年前に故郷ロサンゼルスを離れ、全米各地のオーケストラを渡り歩いてきた天才チェリスト、アレックス・セリアン(パスカル)。かつて将来を嘱望されたアレックスは、なぜ故郷を捨てたのか。ロサンゼルスに戻り、映画音楽の世界へ身を投じたことをきっかけに、音楽に魅せられ、ときに飲み込まれそうになった半生と、家族にまつわる未解決の問題に向き合っていく。
予告編では、パスカルが巧みな弓さばきでチェロを演奏する姿を披露。現在のアレックスの物語と過去の記憶が交差し、彼が故郷を離れた理由や帰還を決めた経緯が浮かび上がっていく。
ギルロイにとって本作は、『ボーン・レガシー』(2012)以来14年ぶりとなる長編映画監督作。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)や「キャシアン・アンドー」でオーケストラによる映画音楽制作に触れた経験から着想を得て、脚本執筆にあたっては約1年間にわたり、ハリウッドで活動するスタジオミュージシャンを取材したという。
劇中では、アレックスが架空の映画作品の楽曲を演奏するたびに、その音楽に結びついた過去へと物語が遡る。各作品に異なる音楽的個性を持たせるため、マイケル・ジアッキーノ、ジェームズ・ニュートン・ハワード、アラン・シルヴェストリら9人の作曲家が参加。「The Behemoth! Collective」名義で音楽を担当している。
パスカルは25年に及ぶアレックスの人生を演じ、全シーンに登場する。プロの奏者に見えるよう、撮影後も毎日チェロの練習を重ねたという。本人は、剣術やスタントを要した過去作よりも、チャイコフスキーを説得力たっぷりに弾いて見せる方がはるかに難しく、「これまで身につけなければならなかったことの中で、文字通り最も難しかった」と振り返っている。
本作では、当初主演予定だったオスカー・アイザックが2025年8月に離脱した後、パスカルが主演を引き継いだ。また、パスカルとの共演に向けて交渉中と報じられていたデヴィッド・ハーバーは撮影途中で降板し、ウィル・アーネットが代役を務めている。
共演には、『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』(2019)の監督でも知られるオリヴィア・ワイルド、『Sorry, Baby(原題)』のエヴァ・ヴィクター、アーネットのほか、ハンク・アザリア、アレクサ・スウィントン、カヤ・ラルズ、エリック・グリフィン、ジョベス・ウィリアムズ、マルガリータ・レヴィエヴァらが名を連ねる。
『ベヒモス!人生の組曲』は、2026年9月25日から10月12日まで開催される第64回ニューヨーク映画祭でセンターピース作品に選出。10月2日にワールドプレミア上映され、ギルロイとキャストによるQ&Aも予定されている。

映画『ベヒモス!人生の組曲』は2026年12月4日に米国公開、2027年に日本公開予定。
▼ ペドロ・パスカルの記事

実は「THE LAST OF US」主演をマシュー・マコノヒーが断っていた ─ 「本当に素晴らしかったけれど、当時の僕には合わなかった」 もし受けていたら? 
『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』コンセプトアート初公開 ─ 時空を超えたヒーローたちが奇跡のアッセンブル 壮観すぎる 
「マンダロリアン」公式ビジュアルガイド発売決定 ─ 全3シーズン裏側を徹底解剖、独占断面図アートワークでビークルの内部構造も初公開 ルーカスフィルム公式! 
ペドロ・パスカル、オースティン・バトラー、マシュー・マコノヒーがパク・チャヌク監督新作に出演決定 国際的な注目作になりそう 
『エイリアン2』シガニー・ウィーバー、グローグーが可愛くて「その子から離れなさい、バケモノ!」 ─ グローグー、おてて広げるアカデミー賞 「そういうことだからね」
Source:Searchlight Pictures, Vanity Fair, Film at Lincoln Center






























