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ベニチオ・デル・トロ、『最後のジェダイ』でボバ・フェットの息子、かつレン騎士団の一員を演じる説

スター・ウォーズ・ヘビーフリークスの皆様ごきげんよう。

次々とブロックバスタームービーが公開される2017年今年。なかなか忙しくて楽しいですが、大トリを飾るはずの『スターウォーズ / 最後のジェダイ』の新情報がなかなか届かず、ちょっと空虚な気持ちになったりする今日この頃。ここらで自分にムダに喝をいれるべく、新エピソードに向けて皆様が「おおっ?」となるような仮説を打ち立て、公開までドキドキしたいなと思い至った次第です。

そういえば昨年も同じようなことを春先に思ってローグ・ワンに若き日のロア・サン・テッカ実は出てる説を提唱、完膚なきまでに予想を外しました。いやあ、マックス・フォン・シドーを出しといてチョイ役で終わるわけないと思ったのになあ。あの件はいまだに腑に落ちていません。

もとい、今回の予想は、昨年外しておいてあれですが、さらに難易度を上げまして、予告編が一つも出てない状態から提示したいと思います。その内容とは、ベニチオ・デル・トロはエピソード8で、ボバ・フェットの息子なおかつレン騎士団の一員を演じる説』です。

ベニチオ・デル・トロの発言から探る

言わずと知れたプエルトリコ出身の名優ベニチオ・デル・トロ。エピソード8に彼が出演することはご存知の方が多いと思います。しかし、2015年9月にデル・トロ自身がエピソード8への出演を公式に認めてから、2017年3月現在までその役どころは正式発表されておらず、「曲者演技」で名を馳せる彼がどんな役どころで登場するのか大変興味を惹かれるところでありました。ただ、その出演を認めた際のインタビューにてデル・トロ自身が「悪役」を演じることを仄めかしたという説があります。その根拠となる彼の発言はこうです。

“Star Wars is coming up, we will see how that turns out. The thing is, they don’t let me talk too much about it. I’m, like, the villain.”

「スターウォーズが公開されたら色んな事が判るよ。あんまり多く話しちゃいけないんだ、僕のこととか、悪役のこととかね」

訳が下手くそで申し訳ありませんが、とにかくうっかり「the villain」と単数形で発言していることから、彼の役どころが「悪役」であるという説は信憑性が高いと思われます。そしてつい先日、また新たなベニチオ・デル・トロ情報がスター・ウォーズ・ファンの間で話題になりました。

うっかりネットに情報流出?

スター・ウォーズ好きの間では有名なアメリカ人YoutuberのMike Zerohさんの投稿によると、Mikeさんが先日Wikiwand(カスタムされたwikipediaのこと)で、ベニチオ・デル・トロのページを見ていたら、彼のフィルモグラフィー一覧の2017年のところにある「Star Wars:The Last Jedi 」の役名が「Vicrum Fett」となっていたそうです。数日後、この役名の欄はTBA(to be announced:後日発表)と直されてしまっていたそうですが、Mikeさんがすぐ「Vicrum Fett」でGoogle検索をかけると、ベニチオ・デル・トロのWikiwandページがヒットし、スニペットに「Sir Vicrum Fett」と表示されたそうです。

サー・ヴィクラム・フェット。そうです、スターウォーズの世界でフェットのファミリーネームを持つキャラクターといえば、当然、エピソード5、6に登場したボバ・フェット、プリクエルに登場したジャンゴ・フェットのフェット親子が思い出されます。わざわざフェット親子と縁もゆかりもないキャラクターにフェットの名を冠するとは到底思えず、またすぐ削除されてしまったことが逆に、「近い関係者が本当の情報うっかり出しちゃったんじゃね?」という印象を深めます。このことから、ついにエピソード8にて、フェットの家系に連なるもの、年代的にはボバ・フェットの子供に当たるキャラクターが登場し、しかもそれをベニチオ・デル・トロが演じるのでは、という説が沸き起こってきたわけです。

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=eAFokst-QhU&w=560&h=315]

レン騎士団にも関与か?

さらに個人的に着目したいのは、スニペットに表示されたという「Sir Vicrum Fett」のSirの部分です。もうお察しですね?Sirという敬称は、本来はイギリスにおいて「騎士」の叙勲を受けた人のみに与えられる称号です。日本語だと「卿」と訳されます。アーサー王伝説のサー・ランスロットなんかが有名ですが、ここで思い出していただきたい。エピソード7において一度だけ、この「騎士」という単語が使われました。それはダークサイドの最高指導者スノークが、カイロ・レンに向かって「レン騎士団(Knights of Ren)を率いている」と形容し、スノークを信奉しダークサイドの主戦力となっているのはカイロ・レン一人ではないことが明らかにされた場面です。

Writer

アクトンボーイ
アクトンボーイ

1977年生まれ。スターウォーズと同い歳。集めまくったアメトイを死んだ時に一緒に燃やすと嫁に宣告され、1日でもいいから奴より長く生きたいと願う今日この頃。

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