『キャプテン・マーベル2』、キャロルと「ワンダヴィジョン」モニカ・ランボーの関係さらに掘り下げか
2019年公開の『キャプテン・マーベル』で初登場を果たし、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)フェーズ4の開幕作「ワンダヴィジョン」で本格的に活躍を見せ始めることとなったモニカ・ランボーは、今後のMCUを担う次世代キャラクターとして期待されている1人。「ワンダヴィジョン」終了後、『キャプテン・マーベル2(仮題)』での再登場が早くも判明している。
この記事には、「ワンダヴィジョン」第4話以降のネタバレが含まれています。必ず本編を鑑賞した上でお読みください。
『キャプテン・マーベル』では、主人公キャロル・ダンバース/キャプテン・マーベルの親友マリア・ランボーの娘として知られていたモニカ。「ワンダヴィジョン」では大人となり、S.W.O.R.D.(知覚兵器観察対応局)のエージェントとして活躍する。
今後のMCUで、モニカがどうストーリーに絡んでいくのかは気になるところだが、きたる『キャプテン・マーベル2』では、主人公キャロルとの関係に向き合っていくことになる模様。モニカ役を演じるテヨナ・パリスが、「2人の関係性、2人の間で何が起こっているのかが掘り下げられていくと思います」と、ET Canadaに語っているのだ。
「ワンダヴィジョン」で再び姿を見せたモニカは、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)で実現してしまったサノスの野望の犠牲者の1人であったという過去を知ることとなった。次作『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)でサノスが敗れるまでの間、世界や家族を巡る状況が一変するも、モニカは嘆く暇もないまま、「ワンダヴィジョン」で起こる謎の解決に挑んでいく。
今でこそ、S.W.O.R.D.の役割を全うすることに奮闘するモニカだが、いずれ自分に降りかかった悲劇に直面しなければいけない時を迎えるはずだ。『キャプテン・マーベル2』がどう展開していくのかは現時点で何とも言えないが、指パッチンによる空白期間を知るであろうキャロルが、モニカに対してどう接していくことになるのかがポイントとなってくるだろう。また、原作コミックでは二代目キャプテン・マーベルとして知られるモニカがどう成長していくのかにも注視したい。
『キャプテン・マーベル2』の舞台は、前作の1990年代から現代に移るとされている。現在は2022年11月の米公開を目指してプリプロダクション(撮影前準備)の段階にある。
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Source: ET Canada