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マーベル「ヴィジョンクエスト」予告編が初公開 ─ 「ワンダヴィジョン」続編、ウルトロンも再登場

https://www.youtube.com/watch?v=oSVTAUKyrL8

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)より、ヴィジョンの単独ドラマ「ヴィジョンクエスト(原題:VisionQuest)」の予告編が初公開された。「ワンダヴィジョン」(2021)で姿を消したホワイトヴィジョンが、自らは何者なのかを探し求める物語。ヴィジョンを生み出した宿敵ウルトロンとの再会も描かれる。

予告編はD23 2026にあわせて公開された。本作は「ワンダヴィジョン」と「アガサ・オール・アロング」(2024)に続く三部作の最終章。ヴィジョン役のポール・ベタニーが主演し、「スタートレック:ピカード」(2020-2023)のテリー・マタラスがショーランナーを務める。

「ワンダヴィジョン」の終盤、S.W.O.R.D.によって再起動されたホワイトヴィジョンは、ワンダが生み出したヴィジョンとの対話を経て、かつてのヴィジョンが持っていた記憶を復元。そのままどこかへ飛び去り、以降の消息はわからないままとなっていた。

しかし、記憶が戻ったからといって、かつてのヴィジョンそのものに戻ったわけではない。ベタニーは以前、ホワイトヴィジョンにはヘックス内を含めた記憶があるものの、それを感情として受け止めることができず、自分が何者だったのかに再び繋がろうとすることが本作の旅になると説明していた。

予告編でも、ヴィジョンは自らに問いかける。「私は何者だ? 私はアベンジャーだった。だが、もうヒーローではない。彼の顔は持っているが、彼の善性はない。私にあるのは、彼の名前だけだ」。

その葛藤を表現する舞台となるのが、ヴィジョンの精神世界にある巨大な邸宅だ。そこには、MCUに登場してきた人工知能やロボットたちが“人間の姿”となって現れる。

ジェームズ・ダーシー演じるJ.A.R.V.I.S.、オーラ・ブラディ演じるF.R.I.D.A.Y.、エミリー・ハンプシャー演じるE.D.I.T.H.のほか、トニー・スタークの作業用ロボットDUM-EとUも登場。なかでもE.D.I.T.H.は『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)でトニーがピーター・パーカーに遺した人工知能であり、本作への再登場が以前から判明していた。ヴィジョンの内面を描く物語に、トニー・スタークが生み出したAIたちが集結することになる。

そして、屋敷にいる最も危険な存在がウルトロンだ。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)からジェームズ・スペイダーが約11年ぶりに同役を再演し、予告編ではおなじみの機械の姿のみならず、スペイダー本人の姿をした“人間版”ウルトロンも登場する。

そもそもヴィジョンは、『エイジ・オブ・ウルトロン』でウルトロンが用意した人工生体ボディにJ.A.R.V.I.S.を組み込むことで誕生した存在。人類の滅亡を求めたウルトロンに対し、人間の不完全さに価値を見いだしたヴィジョンは最後まで相容れず、自らウルトロン最後の個体を破壊した。ウルトロンの再登場そのものは2024年に判明していたが、今回の予告編によって、少なくともヴィジョンの精神世界と深く関係する形で現れることが明らかになった。

さらに本作では、ワンダとヴィジョンの息子トミーにも物語が繋がっていく。ルーアリ・モリカ演じる青年はトーマス・シェパードとして登場。「アガサ・オール・アロング」では、ジョー・ロック演じるビリーが双子の兄弟トミーを探す旅に出るところで物語を終えていた。ヴィジョン自身もまた、“父親”として家族の記憶と向き合うことになりそうだ。

そのほか、ヘンリー・ルイスがDUM-E、ジョナサン・セイヤーがU、ジェームズ・ダーシーがJ.A.R.V.I.S.、オーラ・ブラディがF.R.I.D.A.Y.、エミリー・ハンプシャーがE.D.I.T.H.を演じる。『アイアンマン』(2008)でトニー・スタークを拉致したラザ役のファラン・タヒールも約18年ぶりに同役を再演する

「ヴィジョンクエスト(原題)」全8話は、2026年10月14日よりDisney+で配信予定。日本での正式な配信情報は今後の発表を待ちたい。

Source:Marvel Entertainment, Marvel

Writer

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有馬 ノア

洋画好きが高じて、海外エンタメを中心に執筆。ロサンゼルス在住経験を活かし、映画・ドラマのニュースやカルチャーにまつわる話題を追いかけています。趣味は古着と映画ポスター集め。

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