『クリード4』製作予定、マイケル・B・ジョーダン認める ─ 「クリード・バースを広げたい」

『ロッキー』新章、『クリード』シリーズは第3作『クリード3(原題)』が2023年公開予定だ。この公開を待たずして、早くもシリーズ次作の製作意向があることがわかった。『クリード3』では自らメガホンをとった主演のマイケル・B・ジョーダンが明かしている。
米IGNとのインタビューでジョーダンは、シリーズ4作目が「確実に」製作予定であることをコメント。さらなるシリーズ展開の可能性があることも示唆した。
「僕は無理のない範囲で“クリード・バース”の世界を広げていきたい。クリードの周辺作についても、間違いなく期待できますよ。」
『クリード』はシルベスター・スタローン主演の名作シリーズ『ロッキー』から派生した新シリーズだ。ジョーダンはこれを「クリード・バース」としてさらに拡大したい構え。4作目や、別キャラクターを掘り下げるスピンオフの可能性もありそうだ。
1作目『クリード チャンプを継ぐ男』(2015)と2作目『クリード 炎の宿敵』(2019)にはスタローンも出演のほか製作を務めたが、『クリード3』からは身を引いてジョーダンに委ねている。ジョーダンが次なる試合のゴングを打ち鳴らせるかどうかは、この3作目の評判にかかる部分も大きいだろう。
ジョーダンが演じるアドニス・クリードが本作で対戦するのは、かつての兄弟分であるダミアン・アンダーソン(ジョナサン・メジャース)。演じるのはマーベル映画のヴィラン・カーン役としても注目のジョナサン・メジャースだ。
『クリード3』には、過去のシリーズ作品に登場したビアンカ・テイラー(テッサ・トンプソン)やメアリー・アン・クリード(フィリシア・ラシャド)、トニー・“リトル・デューク”・バートン(ウッド・ハリス)、ヴィクター・ドラゴ(フロリアン・ムンテアヌ)が続投する。『クリード3(原題)』は2023年、全国劇場公開。
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Source:IGN
Text:山野井俊、中谷直登