トム・クルーズ、戸田奈津子に「初めて会った日のこと忘れません」「戸田さんの翻訳手法についても話しましたね」

トム・クルーズと、長年にわたり来日時の通訳を務めてきた戸田奈津子による特別対談映像が公開された。クルーズ主演最新作『DIGGER/ディガー』の公開を記念したもので、30年以上にわたる二人の交流を振り返りながら、互いへの感謝と日本への愛情が語られている。

対談が行われたのは、TOHOシネマズ日比谷のロビー。日本のファンから寄せられたメッセージやイラストが並ぶ「HAPPY OCTOBER 6 TOM’S DAY」の特製パネルを前に、二人は熱いハグを交わして再会を喜んだ。
今回で26回目の来日となったクルーズと戸田が初めて出会ったのは、30年以上前の初来日時。当時から黒澤明やジョン・フォードといった映画監督について語り合っていたという。

「僕の人生の半分以上ですね。戸田さんに初めて会った日のことは忘れません」と振り返るクルーズ。「当時の僕たちは、日本の映画についてたくさん話しました」と懐かしむと、映画作りにおいて「世の中に残る映画を作りたいとずっと思っていました」と、変わらぬ情熱も明かした。
話題はクルーズの日本愛にも及んだ。『ラスト サムライ』(2003)の撮影を振り返り、日本のキャストやスタッフへの感謝を語ったほか、日本の食事や建築、芸術に感じる優雅さについても熱弁。初来日時にホテルで提供された美しいリンゴや桃に感動したことや、初めて新幹線に乗った際の思い出を嬉しそうに語っている。
対談の終盤には、戸田からクルーズへのサプライズプレゼントも。「お金で買えるものなら何でも持っているから」と戸田が用意したのは、これまでの二人の思い出の写真をコラージュした写真立てだった。

心のこもった贈り物に大喜びしたクルーズは、「(いままで)一緒にいてくれて本当にありがとうございます。感謝しています」と、長年の友人に深い感謝を伝えた。
クルーズの主演最新作『DIGGER/ディガー』は、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(2014)などのアレハンドロ・G・イニャリトゥが監督を務める異色作。強欲な石油採掘会社のCEOディガーが、自ら招いた地球規模の危機を収拾するよう大統領から命じられる物語だ。クルーズのほか、リズ・アーメッド、ジョン・グッドマン、ザンドラ・ヒュラー、ジェシー・プレモンスらが出演する。
映画『DIGGER/ディガー』は全国公開中。THE RIVER公式YouTubeチャンネルでは、アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督へ行った、ここだけでしか見ることのできない貴重な単独インタビューフル動画を公開中だ。
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