スピルバーグ最新作『ディスクロージャー・デイ』米公開、『エイリアン:ロムルス』『NOPE/ノープ』並の発進 ─ 興収近例に『レディ・プレイヤー1』

スティーブン・スピルバーグ監督の最新作『ディスクロージャー・デイ』が、2026年6月12日(現地時間)に米国公開を迎えた。これに先がけ、木曜日夜に実施されたプレビュー上映では興行収入650万ドルを記録。水曜日からの海外興行を含めた世界興収は1,250万ドルだという。
米Deadlineによると、このプレビュー成績は『エイリアン:ロムルス』(2024)の650万ドルと同水準。『NOPE/ノープ』(2022)の640万ドルをわずかに上回り、『マーベルズ』(2023)の660万ドルにはわずかに届かなかった。
これら3作品の北米週末興収(3日間)は『エイリアン:ロムルス』が4,200万ドル、『NOPE/ノープ』が4,430万ドル、『マーベルズ』が4,610万ドル。したがって『ディスクロージャー・デイ』も事前の予測を上回り、オープニング興行収入4,000万ドルの好スタートとなることが期待されている。
また、スピルバーグ作品はオープニング成績よりもその後の持続力が強い傾向にある。『ジュラシック・パーク』(1993)は北米初動成績4,702万ドルに対し、最終興収は3億5,706万ドルなので約7.6倍。トム・クルーズ主演『マイノリティ・リポート』(2002)は初動3,567万ドルに対して最終1億3,207万ドル(約3.7倍)、『A.I.』(2001)は初動2,935万ドルに対して最終7,861万ドル(約2.7倍)だ。
現時点で『ディスクロージャー・デイ』に近い例とみられるのは『レディ・プレイヤー1』(2018)で、初動成績4,176万ドルに対して北米興収1億3,769万ドル(約3.3倍)。かたやライトな冒険エンターテインメント、かたやスピルバーグ異色のSFスリラーという違いは、興行面にいかなる影響を与えるか。
Rotten Tomatoesでは批評家スコア82%・観客スコアも74%と、反応がやや分かれつつあるのも本作の特徴。口コミやリピーターも興行を左右する大きな要素だけに、評価面からここからどう動くかにも注目だ。製作費は1億1,500万ドル。
映画『ディスクロージャー・デイ』は2026年10月1日(木)全国公開。
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