スピルバーグ新作『ディスクロージャー・デイ』Rotten Tomatoesスコアが発表 ─ 「観るものに考えさせる作品」「地球外生命体の存在が公になったらどうなるかを掘り下げている」

米レビューサイトのRotten Tomatoesより、スティーヴン・スピルバーグ監督最新作『ディスクロージャー・デイ』スコアが発表された。
本記事時点でレビュー件数は131件、批評家スコアは86%のフレッシュ認定スタートとなっている。

映画監督スピルバーグの集大成的な要素が詰め込まれているようだ。高評価のレビューでは、スピルバーグらしいセンス・オブ・ワンダーと技術力の高さを絶賛する声が多い。
「クラシックなスピルバーグ!単に宇宙に他の生命が存在するのかという問題にとどまらず、もしその真実が公になった場合に何が起こるのかという点まで深く掘り下げているのが素晴らしい。エミリー・ブラントの演技が圧巻だった。」(The Movie Couple)、「スピルバーグらしい技術的才能に溢れている一方で、この映画は限りなく観る者に考えさせる作品で、テーマ的にも複雑。ロバート・ゼメキス『コンタクト』やクリス・カーターの『X-ファイル』を彷彿とさせる手法で、エイリアンの問いに向き合っている。」(Deep Focus Review)、「ベストヒット集のようだ。『E.T.』の不気味なエイリアン体験、『未知との遭遇』の独特なコミュニケーション……『マイノリティ・リポート』のテレパシー能力、『A.I.』のディズニーアニメの影響などを彷彿とさせる」(Reeling Reviews)
一方で、絶賛一色というわけでもない。壮大なテーマがまとまりきっていないと見る向きもあるようだ。
「実に怠惰なSFだ。深遠になろうと必死だが、実際には大げさで滑稽なだけだ。」(Gone With The Twins)、「エイリアンを題材に政治や宗教を語ろうとしているものの、どちらの面でも全く意味のあることを言っていない、非常に雑で時代遅れの映画だ。全編を通じて“さぁ、来るぞ”という展開が続くが、しかし大したものは来ない。ただし、ブラント、オコナー、ヒューソンの演技は素晴らしい。」(Beyond the Trailer)、「時代性も懐古的スリルも両方を盛り込もうとしているが、期待を煽っておきながらも壮大な見返りを最後まで届けてくれない、異質な作品だ。」(The Daily Beast)
『ディスクロージャー・デイ』は、「もし人類が宇宙で孤独ではないと証明されたら?」という問いから始まるSFミステリー・スリラー。物語の中心となるのは、何十年にもわたって隠されてきた地球外生命体との接触の証拠と、それをめぐる政府・企業・個人の思惑だ。主演は『オッペンハイマー』『クワイエット・プレイス』シリーズのエミリー・ブラント。共演に『チャレンジャーズ』のジョシュ・オコナー、『キングスマン』シリーズのコリン・ファース、『バッド・シスターズ』のイヴ・ヒューソン、『ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男』のコールマン・ドミンゴらが名を連ねる。
スピルバーグにとって、地球外生命体を題材にした作品は『未知との遭遇』(1977)、『E.T.』(1982)、『宇宙戦争』(2005)など、キャリアの節目を彩ってきた重要ジャンル。今回は『ジュラシック・パーク』『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』『宇宙戦争』などでスピルバーグと組んできたデヴィッド・コープが脚本を担当しており、往年のスピルバーグ映画を想起させる娯楽性と、現代的な陰謀論・情報公開・信念の衝突といったテーマが交錯する一作となっているようだ。
映画『ディスクロージャー・デイ』は2026年10月1日(木)全国公開。
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Source:Rotten Tomatoes































