『ドクター・ストレンジ』クリスティーンとストレンジ、その後の関係性はいかに ─「別々の道を歩んだ」
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)による『ドクター・ストレンジ』(2016)の続編映画、『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題:Doctor Strange in the Multiverse of Madness)』に、ドクター・ストレンジの元恋人、クリスティーン・パーマーが再登場する。前作以降、MCU作品には一切登場していないクリスティーン。果たして、クリスティーンとストレンジの関係性はどうなっているのか?
この記事には、『ドクター・ストレンジ』のネタバレが含まれています。
クリスティーンは、ストレンジの元恋人かつ同僚の救命救急医。ストレンジが交通事故で両手麻痺になったときも献身的に看病し、外科医以外の道もあると励ましていた。ところが、ストレンジによる冷たい言葉により、クリスティーンは彼のもとから立ち去ってしまう。その後、ストレンジが戦いで致命傷を与えられたとき、治療にあたることで再会を果たす。そしてクリスティーンは、ストレンジから復縁を求められるが、承諾はせず別々の道を歩むことを決意したのである。
前作の脚本家C・ロバート・カーギルは、ストレンジとクリスティーンのその後の関係性について、「彼らは互いに別々の道を歩むことになり、それぞれに逃げる形となった」と答えている。どうやらクリスティーンが前作以降、『アベンジャーズ』シリーズをはじめ、MCU作品に登場していない理由は、ふたりがその後接点を持っていないからのようだ。
それでは、“それぞれに逃げる形となった”とは一体どういう意味なのか。前作で復縁を断る際にクリスティーンは、ストレンジにキスをしていた。唇ではなく頬であったものの、その姿は別れ際の恋人同士には見えなかったとも言えるだろう。クリスティーンにとっても、ストレンジのことをまだ愛していたが、失敗を恐れて断っていたのだとしたら、その意味も少しは理解できそうだ。
いずれにせよ、クリスティーンは続編で一体どんな形で再登場するのか。それこそクリスティーンがストレンジと再会することがあるのであれば、ふたりは一体どんな会話を交わすのだろうか。そんな今後のふたりの関係性にも注目の『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』は、2022年3月25日に米国公開予定だ。
▼『ドクター・ストレンジ』の記事
『ドクター・ストレンジ』ウォン役ベネディクト・ウォン、「何かが迫っている」と何かを示唆 「何か」? 【2024年2月更新】マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の予定 ─ 新作映画・ドラマ最新まとめ こんなにあるぞ! マッツ・ミケルセン、『ドクター・ストレンジ』の撮影が「一番楽しかった」 ─ 「だって魔法と空中カンフーができたから」 再演も希望 【ネタバレ】マーベル「ホワット・イフ…?」シーズン2第6話でMCUオリジナルヒーロー登場、実写化の可能性は ─ もしも…カホーリが世界を造り直したら? キャスティングも意味深? マーベル、スパイダーマン&ドクター・ストレンジの権利めぐる裁判でアーティスト側と和解 2年におよぶ裁判が終了へ
Source:Reddit