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【ネタバレ】『ドクター・ストレンジ/MoM』7つ目の◯◯のナゾ、脚本家が言及

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス
©Marvel Studios 2022

この記事には、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のネタバレが含まれています。

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス
(c) Marvel Studios 2022

イルミナティ、空席の7人目

『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』劇中、マルチバースによる異世界(アース-838)を訪れたドクター・ストレンジは、モルドによって捕らえられてしまう。そこでストレンジの身柄は、ヒーローたちの秘密結社イルミナティによる評議会に委ねられるが、議会場でメンバーが座る椅子には、上手(かみて)側に一つ空席があった

何らかの事情で議会を欠席していたメンバーがいたのだろうか?あるいは、過去に脱会者(または死亡者)が生じたまま、後任が見つかっていないのだろうか?ともかく、そこには幻となる「7人目」の席が用意されていたのは事実だ。

空席に座るはずだったのは一体誰なのか?脚本家のマイケル・ウォルドロンは、米The Hollywood Reporter「それは答えられない質問」として直接の回答を避けている。ただし、「話し合いはたくさんしましたけどね」と言い、メンバー編成の決定までには長い経緯があったことを示唆している。

実際にウォルドロンは、海底のヒーローであるネイモア・ザ・サブマリナーや、トム・クルーズが演じる異世界のアイアンマン、そしてデッドプールの登場についても話し合いを行なっていたことを認めている。

ウォルドロンは「ただのミスかもしれません。撮影現場で、間違えて椅子を出しすぎちゃったのかな」とジョークで誤魔化しているが、今後の作品への伏線である可能性もある。つまり、「『MoM』では登場できなかったが、実は私もあの組織のメンバーだったのだ」として、後に大物キャラクターを登場させるという説だ。

『MoM』でのメンバーが辿った結末を考えれば、死なせずに取っておく必要があるキャラクターがいたのではないか。果たして、その正体とは……?

Source:The Hollywood Reporter

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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