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【ネタバレ】『ドクター・ストレンジ/MoM』のアノ人、3人登場する予定だった

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス
©Marvel Studios 2022

この記事には、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のネタバレが含まれています。

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス
©Marvel Studios 2022

『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』では、打倒サノスのために殉死した(とされていた)ドクター・ストレンジや双子の母親となっていたワンダ・マキシモフといった別世界のキャラクターが姿を見せるなか、医者ではなくマルチバースの専門家となっていたクリスティーン・パーマーも登場した。このクリスティーンがいたのは、アース-616のMCUに対して、アース-838と名付けられた世界。そもそも、バースの名付け親はバクスター研究所のマルチバース部門を管轄していたアース-838のクリスティーンその人だった。

2人のクリスティーンを演じ分けたレイチェル・マクアダムスによると、当初製作陣からは3パターンのクリスティーンが登場すると伝えられていたのだという。マクアダムスは、スタジオ側とのやり取りを米Indiewireに振り返っている。

「最初に言われた時からちょっとした変更がありました。最初は、3つのバージョンになると言われていて、最終的には2つに落ち着いたんです。けど彼らからは、1作目で演じたクリスティーン・パーマーとは全くの別人を演じることになると言われていました。私は、緊急治療室の医者ではなく、全く違う人生経験を持った違う人になるんだ、って。」

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス
(c) Marvel Studios 2022

アース-838のクリスティーンは、その容姿にも違いが見られた。研究所で働く人間らしく、スタイリッシュさで言えば「スタートレック」シリーズに登場する乗組員の服装に近い制服を着用していた。マクアダムス自身、「アース-838のクリスティーン」パートの演技では、前回には無かったアクションにも精力的に挑んだという。マクアダムスは撮影時をこう振り返る。

「私はアクションが大好きです。何も考えないで出来ますし、驚くべきものが常に生まれる。私自身、スポーツをして育ったので、身体を使って、前みたいに動けるかを確かめるのも楽しかったです。みなさんもそういうのが好きでしょう?あのような形で携われて、すごく満足しています。」

結果的に一人二役に留まったマクアダムスだが、「おびただしい量のメモを取りました」というから、三役を演じるとなると更なる努力を必要としただろう。それにしても3人目のクリスティーン、すごく気になる……。

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Source: Indiewire

Writer

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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