ジム・キャリー続投で『グリンチ2』判明 ─ ロン・ハワード監督も続投へ、クリスマス名作が25年ぶり再始動

ユニバーサル・ピクチャーズとイマジン・エンターテインメントが、2000年公開の実写映画『グリンチ』の続編を企画していることが明らかになった。米The Hollywood Reporterが報じている。
主人公グリンチを演じたジム・キャリーが再演に向けて出演交渉中で、前作を手がけたロン・ハワード監督も続投の見込みだという。ハワードは、イマジン・エンターテインメントの共同設立者ブライアン・グレイザーとともにプロデューサーも務める。
脚本は「シリコンバレー」のアレック・バーグ、「ラリーのミッドライフ★クライシス」のジェフ・シェイファー、「Veep/ヴィープ」のデヴィッド・マンデルが担当。3人は、マイク・マイヤーズ主演の実写映画『キャット・イン・ザ・ハット』(2003)の脚本にも携わった。
前作『グリンチ』は2000年11月に全米公開され、北米興行収入2億6,000万ドル、世界興行収入3億4,500万ドルを記録。その年の全米興行収入ランキングで首位となる大ヒットを飛ばした。また、特殊メイクを担当したリック・ベイカーとゲイル・ローウェル=ライアンは、アカデミー賞メイクアップ賞を受賞している。
一方で、キャリーにとってグリンチ役は過酷な挑戦でもあった。特殊メイクには当初1日で約8時間を要し、本人は撮影初日に降板を考え、2,000万ドルの出演料を返却しようと思ったほどだったと後に振り返っている。最終的には、CIA捜査官の耐久訓練を担当していた専門家の助けを受けながら撮影を続け、メイク時間も約3時間まで短縮されたという。
キャリーは以前、グリンチ再演の可能性について聞かれた際にも、「当時は大がかりなメイクでほとんど呼吸もできず、本当に耐えがたいプロセスだった」と振り返りながらも、現在はモーションキャプチャー技術の進歩によって表現の自由度が大きく向上していると説明。「今なら新しい形で演じられるかもしれない」と再演に前向きな姿勢を示していた。
『グリンチ』の原作は、ドクター・スースことセオドア・ガイゼルが1957年に発表した児童書。クリスマスの商業化に対する不満から着想を得て執筆され、クリスマスを嫌うグリンチが、フーヴィルの町に住む住民からプレゼントを盗んでクリスマスを台無しにしようとする物語だ。1966年にはCBSでアニメ化され2018年のベネディクト・カンバーバッチ主演によるアニメーション映画版など何度も映像化されている。
実写版『グリンチ』は現在もホリデーシーズンの定番作品として高い人気を誇り、過去5年間にわたってニールセンのクリスマス映画配信ランキングで毎年トップ10入りを記録。2025年のクリスマス前後2週間には視聴時間9億6,200万分を記録し、『ホーム・アローン』(1990)に次ぐ第2位となったほか、2018年公開のイルミネーション製作によるアニメ版『グリンチ』を上回る視聴数を記録している。
現時点では、タイトル未定の続編の公開時期などは発表されていない。
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Source:The Hollywood Reporter



























