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『バイオハザード』撮影中にあわや大事故? ─ 「あと一歩右にいたら死んでいた」

バイオハザード

新映画『バイオハザード』の撮影現場で、あわや死亡事故が起きるところだった──? 監督を務める『WEAPONS/ウェポンズ』(2025)のザック・クレッガーが、壮絶な撮影秘話を語った。米/Filmが報じている。

ソニー・ピクチャーズによる本作のプレゼンテーションに登場したクレッガー監督は、ジャーナリストたちに向けて、本作で最も危険だった撮影を明かした。それは予告編にも映し出されている、主人公のブライアンが通りを駆け抜けるなか、両脇に停めてある車の上に“何か”が次々と降ってくるシーン。「両側にある建物の屋上にはゾンビがいて、彼をめがけて次々と飛び降りてくるんです」という。

クレッガーはこのシーンをCGではなく実写で撮影することにこだわり、クレーンから「人間サイズ」の、重さ68キロにおよぶ血液バッグを次々と落下させることとなった。

綿密な振り付けと入念なリハーサルを必要としたが、撮影現場では、ブライアン役のオースティン・エイブラムスを「あわや殺してしまうところだった」と話す。「あのとき、もし彼があと一歩右にいたら死んでいたでしょう。(そのカットは)本編に使われています。やるだけの価値はありましたが、愕然としました……」。

本作でエイブラムスは身体を張ったスタントに自ら挑んでいたようで、クレッガーによると、別のシーンの撮影では「エレベーターシャフトで頭を割る」怪我をしていたことも明かしている。なにはともあれ、大ごとにならない範囲で撮影が終わったようで何よりである。

映画が完成した今、クレッガーは「映画づくりの素晴らしいところは、思い浮かんだ素晴らしいシーンやアイデアを、人々の協力によって実現し、スクリーンに永遠に残せること」と述べ、スタッフへの感謝を表明した。「本物のチームワークと達成感がありました。この映画をとても誇りに思いますし、フィルムメイカーとして大きく成長できたと感じています」。

映画『バイオハザード』は2026年10月9日(金)に全国公開。

Source: /Film

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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