『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア2』幻の脚本が存在する ─ トム・クルーズ主演の前日譚となるはずだった

トム・クルーズとブラッド・ピットが吸血鬼を演じた名作『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(1994)が4Kで蘇る。日本国内では、4K UHD+ブルーレイ セット』が2026年10月28日発売。公開から32年を経て、ニール・ジョーダン監督は、幻となった続編の脚本が今も存在していることを明かした。
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米Colliderのインタビューにて、ジョーダンは『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』続編の脚本を執筆していたことを認めている。本作はアン・ライスによる小説に基づく、18世紀末に吸血鬼レスタト(クルーズ)から永遠の命を与えられたルイ(ピット)の長い生涯の物語。少女クローディア(キルスティン・ダンスト)も加わり、不死の者たちの愛憎と孤独が描かれた。
構想されていた続編は、ライスの原作小説「ヴァンパイア・クロニクル」シリーズの第2作『ヴァンパイア・レスタト』に基づくもの。『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』はルイの物語だが、こちらはレスタトが主人公で、ジョーダンは「映画化を頼まれて脚本を書いた」と話している。
「主な舞台は18世紀のフランスです。アン(・ライス)には、レスタトをデイヴィッド・リー・ロス(編注:ヴァン・ヘイレンのボーカリスト)のようにして、ギターを弾かせたりいろいろさせるという、かなりとんでもないアイデアがありました。それはそれでいいんですが、私としては、彼がヴァンパイアになるまでを描く18世紀の物語にとても魅力を感じ、それで脚本を書いたんです。」
この続編が実現しなかったことには決定的な理由がある。当時、トム・クルーズが続編映画に出たことがなく、「この役をもう一度演じようとしなかった」からだ。
今でこそ『ミッション:インポッシブル』シリーズや『トップガン マーヴェリック』(2022)、そして来たる『デイズ・オブ・サンダー2(仮題)』と続編への出演をいとわないクルーズだが、『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』に出演したのは『ミッション:インポッシブル』(1996)以前のこと。トムにとって初めての続編は『M:I-2』(2000)だから、まだトムが続編に合意する時期ではなかったのだ。
「彼がやりたいのなら、まだ脚本はあります。彼がやるとは思えないけれど」と、ジョーダンは言う。「ブラッドもまた演じたいとは思わないだろうし、30年経っているから、私もやるかどうかわからない」と。
また、脚本がどこかに存在することは確かだが、ジョーダン自身は「どこにあるかはわからない」と話す。
「すでに存在しないバージョンの脚本ソフトで書いたので、自分のパソコンでも開けないんです。ワーナー・ブラザースには読める人がいるのかもしれないけれど、私も長らく読んでいない。ただ、書くのは楽しかったですよ。本当に楽しかった。」
ちなみに、当時構想されたシリーズ化の計画は、米AMCによるドラマ版にて異なる形で実践されており、2026年の第3シーズンは『ヴァンパイア・レスタト』の映像化となった。ジョーダンが思い描いたのは別の方向性の前日譚だったようだが、いったいどんな内容だったのだろう?
『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア 4K UHD+ブルーレイ セット』は2026年10月28日発売。希望小売価格は7,590円(税込)。

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Source: Collider































