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ジョゼフ・ゴードン=レヴィット、『ダークナイト ライジング』ラストは「興奮した」 ─ 『プロジェクト・パワー』警官役との共通点は

ジョゼフ・ゴードン=レヴィット
Photo by Christopher William Adach https://www.flickr.com/photos/adach/14094372762/ Remixed by THE RIVER

クリストファー・ノーラン監督による『ダークナイト』3部作の完結編となった『ダークナイト ライジング』(2012)は、ジョセフ・ゴードン=レヴィット演じる警官ジョン・ブレイクによって幕を下ろした。米The Hollywood Reporterでは、公開から8年経った今、ジョセフ自身がラストシーンを振り返っている。

この記事には、映画『ダークナイト ライジング』のネタバレが含まれています。

ダークナイト ライジング
『ダークナイト ライジング』© Warner Bros. Entertainment Inc. and Legendary Pictures Funding, LLC

ゴッサム・シティを守るべく、ベイン(トム・ハーディ)らと戦ったバットマン/ブルース・ウェイン(クリスチャン・ベール)は、爆弾と化した核融合炉とともに海上で姿を消した。物語の結末では、ブルースとセリーナがイタリアの地で生きていることも示唆されるが、少なくともゴッサムからバットマンは去ったのだ。その後、残されたバットケーブをジョセフ演じるジョン・ブレイクが訪れ、その姿が闇に包まれたところで映画は終わる。

今回、「脚本のラストを初めて読んだ時、どんなことを思いましたか?」という問いかけに、ジョセフは「とても興奮しましたね」と語った。

「どう言っていいのかわからないけれど、クリス(ノーラン)と新しい映画をやれるというだけでも本当に光栄でした。だから、さらにオマケをもらったという感じ『インセプション』(2010)で素晴らしい経験をさせてもらい、とても誇りに思っているんですが、そのあとクリスから電話をもらって。“次の映画にも出てほしい。脚本を読みに来てください、食事をしましょう”と言われたんです。クリスや(エマ・トーマス/プロデューサー)との友情、彼の温かさには感謝していますよ。本当にうれしかった。」

ちなみにジョセフは、最新作となるNetflix映画『プロジェクト・パワー』(2020)でも警官のフランク・シェイバー役を演じている。ジョセフいわく、『ダークナイト ライジング』のジョン・ブレイクと『プロジェクト・パワー』のフランク・シェイバーは「似ているけれど真逆」のキャラクター。出身地や性格は違うものの、「二人とも愛する街に尽くす守護者ですから、そこは似ていますよね」と語った。

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Source: The Hollywood Reporter

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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