実写版『リロ&スティッチ』続編、オリジナル版クリス・サンダースが監督就任 ─ スティッチの声も担当した生みの親

ディズニーの実写映画『リロ&スティッチ』続編の監督に、オリジナルアニメ版を共同製作したクリス・サンダースが就任することが明らかとなった。米The Hollywood Reporterが報じている。
サンダースは、2002年公開のアニメ映画『リロ&スティッチ』で共同脚本・共同監督を務めただけでなく、スティッチの声も担当したシリーズの中心人物だ。
今回の続編では監督に加えて脚本にも関わっており、すでに続編は製作段階に入っており、撮影は2026年内に開始の見込み。すでに、2028年5月26日の米国公開が決定している。
現時点で続編の詳細は明かされていないが、既存作品の単なる再構成ではなく完全に新しい物語になるという。プロデューサーには実写版第1作を手がけたジョナサン・アイリヒが再び参加。製作会社Ridebackのライアン・ハルプリンが製作総指揮を務める。
『リロ&スティッチ』は、孤独な少女リロと、破壊兵器として生み出されたエイリアンのスティッチとの友情と家族の絆を描いた物語。「オハナは家族。家族は誰ひとり置き去りにしない」という名ゼリフでも知られ、続いて『スティッチ!ザ・ムービー』(2003)や『リロ&スティッチ2』(2005)、テレビアニメシリーズが製作された。
2025年公開の実写版は、『マルセル 靴をはいた小さな貝』(2021)のディーン・フライシャー・キャンプが監督を務め、クリス・ケカニオカラニ・ブライトとマイク・ファン・ヴァースが脚本を担当。オリジナル版を観て育ったZ世代やファミリー層の支持を集め、世界興収10億ドルを突破する大ヒットを記録。そのうち北米興収は4億2,370万ドルに達している。
サンダースは、アニメーション界を代表するクリエイターの一人。2002年のオリジナル版ではディーン・デュボアと共同で脚本・監督を担当し、二人は『ヒックとドラゴン』(2010)でもタッグを組んだ。さらに、『クルードさんちのはじめての冒険』(2013)ではカーク・デミッコと共同で脚本・監督を務めた。さらに2024年にはドリームワークス・アニメーション製作の『野生の島のロズ』(2024)を単独で監督。同作はアニー賞9部門を受賞し、アカデミー賞でも3部門にノミネートされるなど高い評価を獲得した。その続編となる『The Wild Robot Escapes(原題)』でも脚本を手がける。
なお、サンダースにとって実写映画の監督経験は今回が初めてではない。2020年にはハリソン・フォード主演の『野性の呼び声』(2020)で実写監督デビューを果たしており、CGキャラクターと実写を融合させた経験も持つ。その実績は、実写版『リロ&スティッチ』続編を手がけるうえでも大きな強みとなりそうだ。
実写映画『リロ&スティッチ』続編は、2028年5月26日に米国公開予定。
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Source:The Hollywood Reporter






























