『アントマン』ペイトン・リード監督、MCU版『X-MEN』の監督には興味なし
『アントマン』シリーズのペイトン・リード監督は、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)版『X-MEN』の製作に興味がないようだ。米Colliderのインタビューに語った。
リード監督による『アントマン』シリーズ3作品の最新作『アントマン&ワスプ:クアントマニア』が現在公開中だ。マーベル・スタジオでは今後『X-MEN』作品を製作する可能性があることがわかっているが、リード監督は同作への関心がないことを明かした。
「自分は『X-MEN』派ではないと思います。ジェフ・ラブネス(『クアントマニア』脚本家)は『X-MEN』派ですね。『X-MEN』は好きですよ。『X-MEN』映画を観るのも好きだし。でも、自分で作るつもりはないかな。」
リード監督はこれまでに、『アントマン』シリーズの他に、『チアーズ!』(2001)、『イエスマン “YES”は人生のパスワード』(2009)などのコメディ作品を手がけてきた。『スター・ウォーズ』の実写ドラマシリーズ「マンダロリアン」では2つのエピソードの監督を務めている。
リード監督によれば、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』でタッグを組んだ脚本家のラブネスはX-MEN愛好家であるようだ。ラブネスは『クアントマニア』に続いて、次のアベンジャーズ作品『アベンジャーズ/ザ・カーン・ダイナスティ(原題)』(2025年米公開予定)の脚本も手がけている。ラブネスが今後のMCUでプレゼンスを高めることは間違いないだろう。もしかしたら、『X-MEN』映画の脚本家として適任者の1人となるかもしれない?
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Source:Collider
Text:山野井俊、中谷直登