ジェレミー・レナー主演、大型車両ビルド新番組「Rennervations」予告編が公開 ─ アベンジャーズ仲間アンソニー・マッキーも登場

除雪車による事故で重傷を負い、今も療養中のジェレミー・レナーが主演を務める新シリーズ「Rennervations(原題)」の米予告編が公開となった。ディズニープラスにて2023年4月12日より米配信予定だ。
本作は、レナーが世界中を旅しながら、廃車になった大型車両を各地域コミュニティのニーズに応じて作り直す様子を捉えた全4話のドキュメンタリー・シリーズ。親友でビジネスパートナーのローリー・ミリキン&専門チームと手を組み、ツアーバスを移動音楽スタジオに、シャトルバスを移動レクリエーションセンターに変えるなど、廃車になった車両を新たな用途に合わせて作り直していく。
予告編には、市バスなどの大型車両が何台も登場。レナーは「これらの車両を再生し、再利用し、改造することに決めました。コミュニティのために行動し、世界中の子供たちを実際に支援したいと思ったのです」と説明する。
続けてレナーが「才能ある身近な友人たちを呼んで、手伝ってもらいました」と紹介すると、『キャプテン・アメリカ』シリーズのアンソニー・マッキー、『tick, tick… BOOM! : チック、チック…ブーン! 』(2021)ヴァネッサ・ハジェンズ、『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(2011)アニル・カプール、シンガー・ソングライターのセバスチャン・ヤトラといったスターたちが登場。熱意に共感した仲間の協力を受けて、レナーは完成車を各機関に届けに行く。
本作の舞台となるのは、レナーの故郷であるネバダ州リノ、イリノイ州シカゴ、メキシコのカボ・サン・ルーカス、インドのラジャスタン州。製作総指揮には、レナー、ミリキン、ロミルダ・デ・ルカ、アンドリュー・フリード、デイン・リレガード、サリナ・ロマ、パトリック・コステロが名を連ねている。
レナーは2023年1月1日(米時間)の午前、自宅付近で除雪作業中に事故に遭遇。30箇所以上を骨折し、胸部鈍的外傷、整形外傷の手術を受けていた。その後は自宅に戻り療養にあたっている。本作「Rennervations」の撮影は、同事故の発生前に完了していた。
「Rennervations(原題)」は、2023年4月12日よりディズニープラスで米配信予定。日本での配信情報が待たれる。
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Source:Deadline