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『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』第2デス・スター工期遅れを詰められる司令官役俳優が死去

Twentieth Century Fox Film Corp./Photofest 写真:ゼータイメージ

『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983)で、帝国軍の第2デス・スター司令官モフ・ジャージャロッド役を演じたマイケル・ペニントンが亡くなったことがわかった。82歳だった。英Telegraphが報じた。

「人手不足で、これ以上は……」「陛下が来られたら そう申し上げろ」「陛下がここに……?」ペニントンが演じたモフ・ジャージャロッドは、第2デス・スター開発の遅れについてダース・ベイダーに咎められる場面で有名だ。

ベイダーの突然の訪問を緊張の面持ちで出迎えたジャージャロッドは、工期の遅れを強く不満に思う皇帝も訪問予定であると知らされて震え上がる。その最期は反乱軍の攻撃を受けた第2デス・スターとともに宇宙に散った。

ペニントンは1943年、英ケンブリッジ生まれ。舞台を中心に活躍した俳優・演出家・作家であり、英国ではシェイクスピア俳優として高く評価された。1986年には演出家マイケル・ボグダノフとともにEnglish Shakespeare Companyを設立し、1992年まで共同芸術監督を務めた。Royal Shakespeare Companyの名誉アソシエイト・アーティストでもあった。

映画では、アンソニー・ホプキンスらが出演した『ハムレット』(1969)でレアティーズを演じたほか、メリル・ストリープ主演の『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』(2011)では英国労働党の政治家マイケル・フット役を務めた。

また、ペニントンは作家としても活動し、シェイクスピアやチェーホフに関する著作などを発表。英国演劇界において長く存在感を示し続けた。2004年には、英国学士院の年次シェイクスピア講演を行った俳優としても記録されている。

『スター・ウォーズ』での登場時間は決して長くなかったが、ジャージャロッドはベイダーと皇帝の圧にさらされる帝国軍人として、オリジナル・トリロジー終盤の緊張感を支えた人物だった。ペニントンの演じた怯えと威厳の入り混じった表情は、今も多くのファンの記憶に残っている。

ご冥福をお祈りします。

Source:Telegraph

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者、運営代表。執筆・編集から企画制作・取材・出演まで。数多くのハリウッドスターに直接インタビューを行なっています。お問い合わせは nakataniアットriverch.jp まで。

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