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『シャン・チー2』で「新要素を見せる」、主演シム・リウが予告

シャン・チー/テン・リングスの伝説
『シャン・チー/テン・リングスの伝説』 デジタル配信中/12月10日(金)MovieNEX発売 © 2021 MARVEL 発売/ウォルト・ディズニー・ジャパン

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)で、初となるアジア系スーパーヒーローを主人公に描いた映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021)。その待望となる続編でのお楽しみを、タイトルロールでカムバックするシム・リウが米Colliderに語った。

「続編に挑むことに興奮しています。必ずしも演技のプレッシャーや、(前作を)超えるプレッシャーを感じているわけではありません。ひとつの世界を築いたと感じているし、僕たちが長い時間をかけて構想し、思考を重ねてきた世界へ戻ることは本当に懐かしくてワクワクしますからね。

そして、いくつかのことを再考するだけでなく、観客の皆さんに新しい要素を見せるつもりです。前作で好評だった素晴らしいアクションもお届けしますが、ショーン(シャン)や彼を取り巻くキャラクターの新たな一面も掘り下げたいと思っています。」

前作では魔物やドラゴン、シャン・チーの叔母イン・ナン(ミシェル・ヨー)の神秘の村ターローといった新しい要素が登場しただけでなく、『インクレディブル・ハルク』(2008)との意外なクロスオーバーもあった。続編でも、今までファンが目にしたことのないようなサプライズが用意されていることを期待しよう。

『シャン・チー』は、最強の力を誇りながらも、そのパワーを封印してきた心優しきシャン・チーがヒーローとして覚醒していくアクション大作。MCUで初めてマーシャル・アーツを取り入れた本作は、他の作品では堪能できない、武術を駆使した驚異的なアクションシーンも大きな見どころの一つ。以前にリウは、「もっとヤバい格闘シーンを提供できたらと思っています」とも意気込みを語っており、すべてが格段にパワーアップしそうな勢いだ。

続編には主演で復帰するリウのほか、監督のダニエル・クレイトンも続投する。復帰キャストや初参戦となるメンバーなどの発表を待ちたい。

※記事初出時、ミシェル・ヨーのキャラクター説明に誤記がありました。お詫びして訂正いたします。

Source:Collider

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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