『ボーダーライン3』まもなく始動、ジョシュ・ブローリンが宣言

ベニチオ・デル・トロ&ジョシュ・ブローリン共演によるサスペンスアクション『ボーダーライン』シリーズ第3作(タイトル未定)が、ついに実現へ向けて動き出すのかもしれない。前2作に出演したブローリンが、米ScreenRantのインタビューで「実現します」と断言し、製作開始も「まもなく」だと語った。
『ボーダーライン』(2015)は、アメリカとメキシコの国境地帯を舞台に、麻薬カルテルとの壮絶な戦いを描いたサスペンスアクション。エミリー・ブラントがFBI捜査官ケイト・メイサー役、ベニチオ・デル・トロが元メキシコ検事のアレハンドロ役、ブローリンがCIAのマット・グレイヴァー役を演じ、高い評価を得た。2018年公開の続編『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』ではデル・トロとブローリンが続投し、その後も第3作の企画が進められてきた。
しかし、その道のりは決して順調ではなかった。2023年、全米脚本家組合(WGA)と全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)のストライキによって企画は停滞。当時、脚本はほぼ完成段階にあり、ストライキ終結後に本格始動する見通しだと報じられていた。その後もブローリンは「企画は確かにある」と語っていたが、具体的な進展は聞こえてこなかった。
そして今回、ブローリンは第3作について「ええ、実現します」と明言。製作開始時期を尋ねられると、「まもなく」と簡潔に答えた。
もっとも、現時点でスタジオによる正式な製作発表はなく、企画がどの段階にあるのかは判然としない。同じく2026年8月、シリーズのプロデューサーであるサド・ラッキンビルは米Entertainment Weeklyに対し、第3作をめぐる話し合いが行われていることを認めつつ、「実現を願っています。うまくいくことを祈っています」と慎重に語っている。
舞台裏には未解決の点も多い。前2作の脚本を手がけたテイラー・シェリダンが復帰するかどうかは正式発表されていない。ラッキンビルも、シェリダンが「イエローストーン」シリーズをはじめ多数の作品を抱えていることを挙げ、「彼はとても忙しい」と認めている。
監督も未定だ。第1作は『デューン』シリーズのドゥニ・ヴィルヌーヴ、第2作はステファノ・ソッリマがメガホンを取った。2023年には『ミッション:インポッシブル』シリーズのクリストファー・マッカリーが企画に関与していると伝えられたが、ブローリンは2024年、「しばらく関わっていましたが、今は違います」と明かしていた。ヴィルヌーヴも第3作を監督しない意向を示しており、ソッリマも以前から別の監督に託したいと話している。
キャスト面にも注目が集まる。デル・トロ演じるアレハンドロは前作のラストで生き延びており、製作陣は以前からブローリン、デル・トロ、ブラントの主要キャスト3人を再集結させたい意向を示してきた。ブラントは続編に出演しなかっただけに、第3作で待望の復帰が実現するかも大きな焦点となる。
長年にわたって進展と停滞を繰り返してきた『ボーダーライン』第3作。正式な製作決定や撮影開始日は依然として発表されていないものの、ブローリンが「実現します」「まもなく」と断言したことで、企画への期待は再び高まることになりそうだ。
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Sources: ScreenRant, Entertainment Weekly, The Playlist






















