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セバスチャン・スタン、二重スパイ描くコメディ映画に出演 ─ リブート版『ゴーストバスターズ』監督が手がける

セバスチャン・スタン
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/48469201691/ Remixed by THE RIVER

マーベル映画『キャプテン・アメリカ』シリーズなどのウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ役でお馴じみ、セバスチャン・スタンがタイトル未定の新作スパイ・コメディ映画に出演することが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

米パラマウントによる本企画は現時点で非常に初期の段階にあり、二重スパイとして失敗した男が意外な成功を収める内容になるという。スタンに並び、『続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』(2020)でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされ、瞬く間に注目俳優となったマリア・バカローヴァも出演する。

メガホンを取るのは、リブート版『ゴーストバスターズ』(2016)や『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』(2011)など、コメディ作品で定評のあるポール・フェイグ。脚本を手がけるのは、『グレイテスト・ショーマン』(2017)で原案・脚本を担い、「セックス・アンド・ザ・シティ」(1998‐2004)で製作を務めたジェニー・ビックス。スタンとフェイグはプロデューサーも兼任し、「TOKYO VICE」(2021)のエミリー・ガーソン・セインズ、「East of La Brea(原題)」(2018)のローラ・アレン・フィッチャーも名を連ねる。

ここ近年でスタンはマーベル作品での活躍が際立っているが、「パム&トミー」(2022)では人気ロックバンド、モトリー・クルーのドラマーとして知られるトミー・リーを演じて新境地を開拓。女性スパイ・アクション映画『355』(2022)ではサポート役を印象的にこなし、Apple TV+のサスペンス映画『Sharper:騙す人』にも出演している。なおマーベル映画には、ヴィランが集結する新作映画『サンダーボルツ(原題)』にバッキー役でカムバックする予定だ。

Source:Deadline

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。