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「ストレンジャー・シングス」テーマのスイートルームが米ホテルに登場、バイヤース&ウィーラー家の部屋を再現

https://www.graduatehotels.com/bloomington/room/stranger-things-suite/

2016年にNetflixでデビューして以来、世界中で旋風を巻き起こしている「ストレンジャー・シングス 未知の世界」をテーマにしたスイートルームが米ホテルに登場した。

「ストレンジャー・シングス」はインディアナ州の架空の田舎町ホーキンスを舞台に、忽然とウィル・バイヤース少年が姿を消したことで物語が始まるシリーズ。シーズン1では、ウィルの母親ジョイスがライトを通して息子が連絡を取ろうとしていると察し、自宅のリビングルームの壁にアルファベット26文字を書き、クリスマスライトを灯してウィルとコミュニケーションを図るシーンが印象的だった。

同州ブルーミントンにあるホテル「Graduate Hotels Bloomington」では、まるでバイヤース家にいるような気分を味わえるスイートルームを提供。上述のクリスマスライトから花柄の壁紙、引き出し式のソファベッドや壁に取り付けられた電話などが再現された。また、ウィルやマイクたちの溜まり場となっていたウィーラー家の地下室を模した部屋もあり、細部にこだわった部屋で「ストレンジャー・シングス」の世界に浸れる仕様となっている。

キングサイズベッドが用意された寝室2つとバスルーム2つを備えたスイートルームは3~4人が宿泊可能で、気になる料金は1泊749ドル(現為替:米ドル140円計算で約10万5,000円)。この宿泊料には「アップサイドダウン・エクスペリエンス」と命名されたパッケージが含まれ、滞在中に使用するポラロイドカメラ、劇中の子どもたちさながら町を駆け巡るレンタサイクルの料金、イレブン/エルの大好物であるワッフル「Eggo」、ワンダーラボ科学博物館のチケット2枚が付いてくる。その収益の11%がワンダーラボ科学博物館に寄付されるという。

スイートルームにはトランシーバーやレトロなボードゲーム、劇中でウィルが身に着けていた紫色の魔法のマントなども備えられており、一緒に宿泊する人たちと「ストレンジャー・シングス」ごっこも楽しめそうだ。気になる人は、ホテルの公式サイトをチェックしてみよう。

Source:Graduate Hotels Bloomington

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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