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メル・ギブソン『パッション』続編2部作のファーストルックが公開 ─ 「映画監督・芸術家としてのすべてを捧げた」

The Resurrection of the Christ
Jaakko Ohtonen as Jesus in The Resurrection of the Christ. Photo Credit: Elise Lockwood

メル・ギブソン監督、イエス・キリストの受難と復活を描いた『パッション』(2004)の続編映画『The Resurrection of the Christ(原題)』のファーストルックが公開された。

本作は2部作となり、前編は2027年5月6日、後編は2028年5月25日に米国公開予定。当初、配給のライオンズゲートは前編を2027年3月、後編を2027年5月に公開すると告知していたが、大幅に計画を見直すこととなった。

イエス・キリストの物語を激しい表現で描いた『パッション』は、全世界興行収入6億ドルを超える大ヒットを記録し、賛否両論を招きながらも数々の映画賞を受賞。続編の撮影は、イタリア各地で134日間にわたって実施され、先ごろ無事に終了したようだ。

出演者は、イエス・キリスト役にNetflix「ラスト・キングダム」のヤーコ・オフトネン、マグダラのマリア役に『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』(2025)のマリエラ・ガリガ。前作のジム・カヴィーゼル、モニカ・ベルッチの続投が計画されていたが、30代後半の俳優が新たに起用された。

本作はタイトルの通り“キリストの復活”が題材とされており、ギブソンは以前「イエス・キリストの起源を描く」「天使の堕落から、最後の使徒の死までをきちんと扱う」と述べていた

撮影終了にあたり、ギブソンは「私にとって、これはただの映画ではありません。人類史上最も重要だと信じている物語を伝えるという、20年以上にわたる使命です」とのコメントを発表。「人生において重要な作品。映画監督・アーティストとしてのすべてを捧げた」「自分が思い描いた通りの物語を映像にすることができた」と感謝を表明した。

ライオンズゲートのアダム・フォーゲルソン会長も、ギブソンを「本物のビジョンの持ち主であり、アーティストとしての大きな眼差しと、真実の感情をとらえるストーリーテラーとしての直感がある」と絶賛。映像は「名作絵画が動き出したよう」であり、「壮大なスペクタクルと、これほどの深みや説得力を両立させられる監督はほとんどいない」と称えている。

映画『The Resurrection of the Christ(原題)』は、前編が2027年5月6日、後編は2028年5月25日に米国公開予定。

Source: Variety

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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