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【ネタバレ】『ソー:ラブ&サンダー』ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの出番はもっと多かった?タイカ・ワイティティ監督が明かす

ソー:ラブ&サンダー
©Marvel Studios 2022

この記事には、『ソー:ラブ&サンダー』のネタバレが含まれています。

ソー:ラブ&サンダー
©Marvel Studios 2022

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの皆さん、ラストで再登場する案あった

『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)のラストで、ソーはガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの宇宙船に乗り込み、“アスガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”として宇宙の冒険へ踏み出す展開が示唆されていた。その予告通り、『ソー:ラブ&サンダー』の冒頭では一行が仲良く(?)珍道中を繰り広げる様が描かれたが、その後にソーとガーディアンズは別々の道を歩んでいる。

しかし、ガーディアンズの出番については他のアイデアもあったようだ。米Insiderのインタビューでタイカ・ワイティティ監督が、「ガーディアンズのグループが、もっと登場するバージョンもあったのでしょうか?」と質問されて答えている。

「計画では、常に彼らを冒頭に登場させて、別の道へ進むということになっていました。ガーディアンズには彼ら自身の映画がありますからね。ですが、最後に彼らを再登場させるという話はありました。

その答えにインタビュアーが、「最後に登場させたらガーディアンズが場をさらってしまうので、冒頭で彼らを紹介したということでしょうか」と反応すると、こう監督が続けている。

「どの映画でも、その展開が起こりますよね。それはもういいですよ。ラストでお助けマンが登場するのは、もうたくさんです。だから、そのアイデアを棚上げにしました。製作チームは、ジェーンを最後に登場させたかったんです。

ワイティティ監督が示唆するところによれば、クライマックスではジェーンの代わりにガーディアンズ・オブ・ギャラクシーが加勢に駆けつける案があったのかもしれない。映画のラストでは、がんと闘病していたジェーンがゴアとの戦いで力尽き、ソーの腕の中で息絶える悲しく切ないシーンが描かれる。その前後でガーディアンズが登場したら、確かにストーリー展開のトーンとミスマッチになっていただろう。

なお、エンドクレジットでは「ソーは戻って来る」との予告があり、雷神の再降臨が期待できそうだ。一方のガーディアンズは、米ディズニープラスにて2022年12月に配信予定の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/ホリデー・スペシャル(原題)』と、2023年5月5日に米国公開される単独シリーズ第3作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3(原題)』でカムバックする。

『ソー:ラブ&サンダー』は公開中。

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Source:Insider

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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